延原時行歌集「命輝く」(第3016回)(アンズとゴブ)

 延原時行歌集「命輝く」(第3016回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も初めに先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

○(23日)法悦不思議の歌六
     (* 鳥飼先生 5/22, 2018 21:11)

一 哲悦や極みに往くや法悦ぞ創作用のや性(さが)成す歌ふ

二 創作用そも究極事性(さが)成すや無自性なるに大悲事に寄す  (備考:復唱。創作用=法性法身=空性。事=一々の存在者、無自性=substancelessness)

三 かく見れば社会哲学轍(わだち)超え神表現や偶有Kontingenzに咲く
  (備考:恩師の表記では、偶有Kontingenzは、「絶対的被決定」なり。これ「神表現」と逆理をなすなり。逆理(paradoxical relation)とは、我が「至誠心の神学」によれば、第一原理:空に神至誠なり;第二原理:空は空自らを空ず;第三原理:神は宇宙に於いて被造物に至誠心を喚
起することが出来、かつ現に喚起なすところの唯一の御方なり、の三原理ありて、①と③の関係を言ふなり。従って、①と③とは癒着せず)

四 イエスもや野の花根源「働かぬ」宣ひつつも「神装ふ」称す  (備考:『マタイ』6・28-30、熟読参照)

五 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す  (備考:復唱。この歌、我が最重要の神学的短歌なり)

六 どの歌も人生宇宙究極に誘ひてやこそ法悦やあり

IXIA!
延原時行


アンズの実も日に日に大きくなってきました。

むかし故郷で味を知ったゴブの木を育てていますが、昨日のぶらり散歩で、ゴブの木らしき赤い実をみつけました。よくみれば故郷で味わったあのゴブの実とは違っていましたが・・・

ご近所の公園でも奇麗な花々が目に留まりました。

終りに、三匹の猫ちゃん・・・