延原時行歌集「命輝く」(第3030回)(タチアオイとゴブ)

 延原時行歌集「命輝く」(第3030回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も初めに先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

○(8日)信心と哲悦の歌八首
    (* 鳥飼先生6/7, 2018 22:45)

一 『地平』にて基督心経我や編む日ノ本民の信心の為
  (備考:第七章 在家キリスト教提唱―我が巡礼の原視座から、第八章 在家基督教胸底、第九章 基督心経、の三論考を含む。一はヒック哲学との比較を論ずる神学論文、二は教程論、三は基督心経なり)

二 日ノ本の教会形成のみにてや信の含蓄学ばぬや民

三 独りにてインマヌエルやアーメンと称名しつつ生くる民出よ

四 かく思ひ上梓せる書も漸くに民の中にぞ根付き来るよ

五 此度はや『哲学喜び』省察し人生最中哲悦ぞ咲く

六 人誰も一人遊びを研きてや己が哲悦得ざれば無為ぞ

七 いかに人世知賢しらも哲悦に覚醒なくば只の愚者なり

IXIA!
延原時行


いま、タチアオイの花が奇麗ですね。この梅雨の季節になると咲く場所まで、ぶらり散歩で出かけてきました。

タチアオイの花をカメラに収めてからその足で、私の大好きなゴブ(一般にはグミと呼びます)の実がなっている場所へ・・・・

地べたにも実が落ちていて、いまが食べ時でした。だれも食べる人もないようです。ここのお宅は以前から空き家になっていて、お庭の塀から枝が伸びだしていて・・・

これまで幾たびも「ゴブの話」をここでも綴ってきましたが、鳥取の故郷の我が家の畑にあった「ゴブの実」を、幼いころによく食べた、あの味が忘れられなくて・・・

「ゴブの実」は御汁茶碗に入れて、少々塩をまぶして、ころころさせながら、美味しくいただくのです!

昨日は、幼いころのことを想い起しながら、御汁茶碗に入れて塩をまぶして、ころころと・・・

幼い時に味わった、あの味でした。美味しくいただきました!

終りに、立派に実った梅の実と花たちを・・・