延原時行歌集「命輝く」(第2997回)(Living by Zen)

 延原時行歌集「命輝く」(第2997回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も初めに先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

5月2日

      (* 鳥飼先生 5/1, 2018 23:13)

       チョコ嬉し命刮目の歌七首

一 大拙師犬将に禅に生く人禅に生きかつ禅によって生く言ふ
  (備考:鈴木大拙・前選集3『禅による生活 "Living by Zen"』〈東京・春秋社、昭和35年〉8−9頁)
二 「日常」に人生くやこそそれと共「日常観」によって生くるも
三 美味なるのウイーンのチョコや真砂さま内祝ひにて命刮目
四 誠なりこのチョコ摘まみ我や知るいのち見事に我癒さるる
五 貧歌もやリハビリ精励ありてぞや快気之祝ひ与りしもや燦
六 汝がチョコや我の貧しき歌よりも輝きてあり「日常」祝ひて
七 我妻や絶後笑み増しチョコ嬉し深き低みの底ぞ飛翔す

IXIA!
延原時行

(* 鳥飼師 5/2, 2018 7:35 PM: 「延原先生 今日も有難うございます。「読書の喜び」という短いエッセイを書きながら鈴木大拙の「仏教とキリスト教」(法蔵館)と「大拙つれづれ草」(読売新聞社)を取り出して、読書を楽しむ一日でした。御礼方々
IXIA!!
鳥飼慶陽」)


師の一人・鈴木大拙師は、わたしにとっていつも延原先生のお働きと重なって見えるのも、誠に不思議な感じがいたします。

むかし1961年に大拙師が親鸞聖人大遠忌で京都に見えた折に、一度だけお話をお聴きしただけですが、その日の師の立ち居振る舞いが、いまも心に焼き付いています。一目見たその日からひかれるものがあり、いまにいたっていますが、師はそのとき91歳でした。96歳の天寿まで、飄々として、世界に羽ばたかれました。


今朝は雨模様です。昨日のぶらり散歩では、ひろばに咲く雑草たちが目に留まりました。

いつも美しく花を育てておられるお宅の花たちも撮らせてもらいました。

おわりに、私たちの住宅の花壇の写真を収めます。ジャスミンの香りもいまが最高です!