延原時行歌集「命輝く」(第2978回)(今朝の高取山)

 延原時行歌集「命輝く」(第2978回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

おはようございます。今朝も早速、先生の「今日の歌」を収めさせていただきます。

4月8日

鳥飼先生

   御友の神学び優しくやの歌十首

一 滝沢の学ぶ会のぞ立ち上るげに面白き気運なる哉
二 富吉氏「バルトと滝沢」力作ぞ原事実やぞ香しや
   (備考:九州産業大学国際文化学部紀要、第69号、平成30年3月、1-49頁なり)
三 イエスのや底に脈々イマヌエル原事実読むげに恩師風
四 御存じの恩師嫌ひし「縛るイェス」御友神学我が新風よ
五 滝沢の太初神学「神共」にや一切触れず御友秘儀にぞ

   (備考:『ヨハネ』1・1・第二項=「神共」ロゴスVs 第一項=「太初」ロゴス)
六 御友こそ御父にぞや「僕とや」遇されずして「友よ」と喚ぶや
   (備考:有名なる第二項の“The Logos who was 《pros ton theon》” の《pros》[共]、「僕に非ず」を含意せり。其処から御友の神学び始まれり。それ、世の創られる前の、御子の御父よりの「栄光拝受」(『ヨハネ』17・5)なり。これ、我「原受肉」と捉えるなり。ここより、滝沢の言ふ「インマヌエルの原事実」一切始むなり!)
七 これやこそ御友の秘儀よ香しきバルト滝沢露知らねどや
八 されどホ氏かの有名な「御友論」主著の末尾に激論す
  (備考:"What is done in the world is transformed into a reality in heaven, and the reality in heaven passes back into the world. By reason of this reciprocal relation, the love in the world passes into the love in heaven, and floods back again into the world. In this sense, God is the great companion—the fellow-sufferer who understands.” [PR, 351])
九 我妻や絶後笑み増す不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
  (備考:復唱。これ、ホ氏詠ふ“the love in the world passes into the love in heaven”なり!)
十 「縛るイェス」嫌ひし恩師知らねどや御友神学彼包むなり
IXIA!
延原時行

(* 鳥飼師 4/7, 2018 7:58 PM:「延原先生 今日も有難うございます。予定通り今日昼には神戸に帰り、いろいろと雑務でばたばたと・・・。神戸は少々肌寒い荒れた一日でしたが、しばらく神戸で過ごします。娘の一人暮らしもいい一日を過ごせたようです。滝沢克己協会の関西支部の皆さんも着実に「学ぶ会」を積み重ねておられたようで、先生と共に長く学び続けた「神戸自立学校」のように、滝沢の著作をテキストにした読書会で、前回は東京から前田保さんも参加していただいたようです。学ぶ会には記録係の方もおられて会の記録もつくられています。次回は6月、会場の香櫨園教会の教会員の方々が数人常連となっておられるようで、大切に続けていきたいと思っています。御礼方々
IXIA!! 鳥飼慶陽」)


使い練れていたカメラが故障して、この頃はむかしのデジカメを取り出して撮っていますが、レンズが汚れていてどうもいけませんが・・・。

今朝の高取山と須磨アルプス・・・。

昨日の写真も・・・