延原時行歌集「命輝く」(第2974回)(神戸・会下山公園の桜)

 延原時行歌集「命輝く」(第2974回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

昨日の日曜日は「イースター」で特別の復活祭でした。
今朝もはじめに、先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めさせていただきます。


○(2日)哲悦なくば矛盾ありの歌八首
     (* 鳥飼先生 4/1, 2018 22:13)

一 世の中にどうにもならぬ矛盾あり「一」原理せば「一」淘汰さる
  (備考:「一」=賀川なら、ある出版社では「一」ばかりでは困る、という経営論理なのでしょう。それは、思想性をその会社が重要視せぬものだからでしょう)

二 この宇宙核体制を廃するに哲悦しかや道理あるなし

三 少しでも自国の核を原理にぞ取っておきてや廃絶やなし

四 米にせよ朝にせよぞや哲悦を原理になさぬ核廃棄無し

五 今こそや哲悦のみぞ原理なり「原事実こそ新現在産む」

六 而してや原理の元や「神共」のロゴス即ち「原受肉」なり

七 世の中に見える形で受肉せむ求むるものや淘汰さるるや

八 結実や神の内部の「原受肉」ありて「新現在産み出し」要す

IXIA! 延原時行

(* 鳥飼師 4/1, 2018 9:15 PM: 「今日も有難うございます。賀川豊彦記念松沢資料館の紀要『雲の柱』32号で昨年の文庫本『賀川豊彦明治学院関西学院同志社』の詳しい紹介が愛媛大学の松野尾裕先生によって行われ驚きました。但しこの文庫本は二刷りで絶版ということになっているようで少々ちぐはぐなことですが。出版社選びは難しいことですね。住宅中庭の桜は次々と散り始めましたが、今日も午後チャリンコに乗って近くの会下山公園の桜を眺めて見納めをしてきました。
御礼方々、IXIA!! 鳥飼慶陽」)

下の写真は、私たちの住宅の桜です。一気に散り始めました。猫ちゃんと共に。

日曜日の会下山公園は、満開の桜を愛でる人々で大賑わいでした。
公園のふもとに「善光寺別院」や「植物学者・牧野富太郎の研究所跡」もあります。