延原時行歌集「命輝く」(第2944回)(「人権の会」日帰りバス旅行)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2944回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    11月20日

          御友宇宙へ飛翔の歌十四首

(*飛翔は『哲学の喜び』本文では我が哲学原理《「原事実」の「新しい現在」の産み出し》と呼称さるるなり)

 一 新しき宇宙観とはこれなるぞ生死一体御友とも往く

 二 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す

   (備考:復唱。今、この歌を主題にして、解説の歌試みむかな)

 三 恩師はや「深き低み」に住せしや其処より深き所なしそも

   (備考:滝沢克己『純粋神人学序説』(福岡・創言社、1988年、274頁)。これ、飛翔無き形而上学の描写ならむ)

 四 その故や「深き低み」に謝し来たる「神共」ロゴス内住見ざる

 五 内住や低みをさらに掘り進み一気逆転飛翔なすなり

 六 さながらや十字架の主の地獄落ちその底在りて神人一体

 七 これをそも「原受肉」とぞ呼ばんかな一切の底空即受肉

 八 空即や受肉なる故生成ぞ而して飛翔友宇宙咲く

 九 下に落つ底の底から逆転の飛翔ある故笑み込み上げぬ

 十 此処にぞや父御許まで昇り往く復活御友御国嬉しや

 十一 さてもさて御友宇宙の現れや「原受肉」のや参与(Partaking)なりけり

   (備考:Dialogues of ANW, 366)

 十二 今生の人は何故かや新宇宙知らぬや悲し御友笑み見ず

 十三 知るべきは飛翔の国よ御友国我妻笑むや嬉し嬉しも

 十四 我や知る核時代のや迷妄や御友宇宙の燦夜明け前





昨日は天候にも恵まれ、第7回神戸マラソンには、2万人のランナーが走り抜けていきました。私たちの場所は最初のトイレ休憩のところですが、2万人の走者の末尾には、いつも目の不自由な方が伴走の人と共に頑張っている姿があって、沿道で応援する人たちの心を打ちます。

毎年この季節には、私たちの「人権の会」の日帰りバス旅行が開催され、マラソンと同じく今年は第7回目。「赤とんぼ」(三木露風作詞・山田耕作作曲)の街「竜野市)と「大中遺跡」(播磨町)へ。

上は、国指定史跡「大中遺跡」。弥生時代の広大な遺跡が広がっています。資料館には多くの出土品が展示され「弥生語」までもが再現されていました。

加えて郷土資料には、ボクの小中高の時代、母親の内職を手伝って少々稼いでいた(?)ころの「なわ網機」(稲を差し込んで縄をつくりひとつの太鼓にしあげていきます)と足ふみの脱穀機(当時はカマで稲を刈り稲竿をつくってそこに稲を吊り下げてしばらく乾かして脱穀。風塵機?で奇麗なもみにして俵につめる・・・・懐かしいものがいっぱい・・・・

「人権の会」というのは、私たちの「安心しあわせネットワーク」(神戸人権交流協議会)を構成する組織の一つです。ほかに「NPO神戸まちづくり」「教育文化協同組合」「民主企業組合」の3組織があります)

お昼前に「国民宿舎赤とんぼ荘」に到着。お風呂に入り、少し贅沢な昼食のあと、お目当ての「カラオケ大会」。

ここには「童謡の小径」ができていて、美しい紅葉を愛でながら、「赤とんぼ」など名曲の数々を聴きながら「ぶらり散歩」を楽しんで・・・

帰りは「しんぐう道の駅」でお土産を買い求めて、バスの中では恒例の「ビンゴゲーム」に興じながら、神戸についたら日は落ちて暗くなっていました。今年のバス旅行も、いい友達たちと一緒に、たっぷりと楽しませてもらいました。