延原時行歌集「命輝く」(第2920回)(新開地で散髪をして長田の美味の店「でぶ」さんで)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2920回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    10月26日

            熟考すの歌十二首

 一 此度のや衆院選挙面白し当日までや熟考す佳し

 二 新発田のや黒岩候補推すと決めかたや比例は自民とす
   (備考:黒岩宇洋(たかひろ)氏わずか50票差の”大逆転劇“めでたし)

 三 国の需要地方のそれと一致せず我が熟考に満足やあり

 四 都ファやしも地方のニーズ考ふも国家決断全く無きなり

 五 決断をせざる党首のままにてや疑似決断を「排除」とや言ふ

 六 然る故地方政治の手法にて国家擬するを「希望」とは言ふ

 七 この国や原爆投下さるるままそれ法源憲法騙る
   (備考:それ「平和憲法」なるものの実質なり)

 八 それを見て北や核をぞ法源と見立て米にぞ盾突く始末

 九 オバマ氏や平安ありて平和なる人類(ひと)コア矛盾懺悔友抱く
   (備考:復唱。拙著『平安ありて平和なる ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』新潟・考古堂書店、2017年、参照)

 十 此処にぞや原爆の悪懺悔為す「対等関係」(前文)初めてぞ見ゆ
   (備考:これ「日本国憲法」の心なり)

 十一 要するに平安見ずに平和論なすや偽善よ人類愧じよ
   (備考:平安とは生死一体の覚りの事なり。広島長崎の人方被爆の中でこれ知りたり。而してこの悟り、ホワイトヘッド・西田の哲理の如し。而して核禁止条約の心なり。知るべし)

 十二 汝らの父全くや在る如く汝ら至誠なれやと御友
   (備考:『マタイ』5・48、熟読参照。ここに法源の明示あり)





一昨日のベランダから見た夕焼けです。
急に冷え込んできました。今朝は爽やかな秋晴れです。
昨日は夏物をクリーニングに出したりして・・・・

ただ今刊行準備中の『賀川豊彦著作選集』の第3巻『一粒の麦・乳と密の流るる郷』(第一回配本)を担当させて頂いていますが、宅急便で再校ゲラがあがってきて、昨日からそれにかかりっきり・・・

とはいいながら、午前中はチャリンコに乗って新開地の湊川公園そばの散髪屋さんへ・・・・

夕方には、常連6人が長田の隠れ家?「魚処:でぶ」さんに寄り合って・・・

若いころ「悪童会」と名付けた集いーー京都・大阪・兵庫の面々が5・6人ーーができて、泊まり込みで出かけては「同人誌」なども発行していたことがありましたが・・・

いまはご近所の悪友たちが寄り合って、いつのころからか「三水会」と名付けて、毎月第三水曜日に食事をしながら、愉快な語らいを楽しんでいます。昨日は第四水曜日になりましたが・・・

夕方家を出るときには、奇麗な三日月が出ていましたが、「でぶ」さんから出て空を仰いでも、三日月はどこにもありませんでした。どこに隠れてしまったのでしょうか??

昨日の写真は、これだけです。

昨日はfacebookでも電子書籍の発売のことをお知らせしましたら、多くの友人・先輩がたから、たくさんのおことばをいただきました。