延原時行歌集「命輝く」(第2912回)(猫とカラス)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
10月18日
我が諸著の歌八首
一 平安やありてこそなれ平和なる憲法九条大本やこれ
(備考:憲法九条は世俗的文書なり。その大本「平安」にある見ざれば活力やなし)
二 我が諸著や今の時代に滲み出て御友神学励みつたふよ
(備考:『良寛「風の歌」にちなんで 御友神学の省察』2016;『平安ありて平和なる ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』2017)
三 焚くほどは風が持て来る落ち葉かな御友神学かぜの音のごと
(備考:『宇宙時代の良寛・再説 ホワイトヘッド風神学と共に』2014)
四 「対話論神学地平」此処に来て顔見せたるやおお汝いたか
(備考:『対話論神学の地平 私の巡礼のなかから』2006)
五 今やこそ「仏教的の基教」ぞや時代の深み掘りて思索す
(備考:『仏教的のキリスト教の真理 信心決定の新時代に向けて』1987年)
六 その成果「ホ西」に出づや見事なり東西哲学輝くの秋
(備考:『ホワイトヘッドと西田哲学 仏教的キリスト教哲学の構想』2001)
七 地球のや新時代の開拓に政治神学描きしや佳し
(備考:『地球時代の政治神学 滝沢国家学とハタミ「文明の対話」学の可能性』2003)
八 来春や「哲学喜び」上梓せむ恩師顕彰捧ぐや嬉し
(備考:『哲学の喜び チェンジの時代に、根底を省察する滝沢語録を読む。』2018)
上は昨日の私たちの花壇です。昨日まで雨模様の日々が続きましたが、今日は久しぶりに、秋らしい澄んだ青空が広がっています。
大きな傘をさしての昨日のぶらり散歩では、水を含んだ草場にいっぱい餌があるのか、たくさんのスズメたちとセキレイが二羽が、せっせと餌を食んでいました。
昨日も一日中、宿題の『賀川豊彦随筆集』の原稿草稿を原書とにらめっこ・・・幸せな一日でした。これはだいぶん時間が必要のようです。
終りに、猫ちゃんとカラスなどを・・・・