延原時行歌集「命輝く」(第2911回)(雨の一日)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2911回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    10月17日 調和の調和悟るやの歌二十六首

 一 昨日や会議の最中見へたるや〈調和の調和〉(AI, 296)何意味するや
   (備考:第39回日本ホワイトヘッド・プロセス学会大会:2017年10月14日(土)於天理大学;公開シンポジウム『「いのち」を巡って――生命哲学と生命倫理の諸問題』林貴啓(立命館大学)「ハンス‣ヨナスから見る展望」;守永直幹宇都宮大学)「生命有機体論序説――イメージをシンボルの間」;田中裕(上智大学)「真情といのちの律動」――の渦中にて瞑想なしたるや)

 二 先ずやこれ複数調和(Harmonies)「神共」と「太初」それぞれ含意の事ぞ

 三 「神共」や神内部のや調和なり而して「太初」神と世のそれ

 四 かくしてやHarmoniesぞや成り立ちぬその上でこそHarmony締め

 五 これ誠神宇宙のや合するをものの見事に押さへしを述ぶ

 六 「神共」と「太初」合する当処ぞや「原受肉」とぞ我把握せり

 七 この把握西田見事に押さへけり絶対矛盾自己同一と

 八 誠にや「原受肉」とぞ我言ふや西田指してや自己同一と

 九 「神共」も「太初」も自己や絶対に矛盾しつつも同一なるの

 十 同一やホ氏の曰くやHarmony/of Harmonies絶対矛盾の

 十一 我や呼ぶこの同一を「原受肉」「神共」ロゴス「太初」内住

 十二 如何にぞや相互矛盾にあるなれど自己同一や原初の受肉

 十三 恩師言ふ「原事実」のぞ内割りて「神共」浸潤地の底にまで

 十四 而してや深き低みの底やこれ遂に飛翔ぞ父御許まで

 十五 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱)

 十六 誰か知る深き低みの底飛翔御子の御父に合する調和

 十七 誠にや調和(Harmonies)遂にや「原受肉」飛翔やありて復活調和

 十八 嗚呼誠Harmony of Harmonies「原受肉」のや飛翔絶頂

 十九 かくてこぞ絶対矛盾自己同一「原受肉」のや底飛翔燦

 二十 調和(Harmonies)のぞ永久の調和(Harmony)ぞ華やぎて宇宙完成イマヌエル燦
   (備考:「神共」イマヌエル、原受肉にて「太初」イマヌエルに浸潤、今や底の底飛翔により、「宇宙完成」イマヌエル華やぎてあり)

 二十一 恩師にや「神人」(太初)あれど「神共」の思索なければ調和燦なし
   (備考:これ本論への注記なり。調和燦=Harmony of Harmoniesz)

 二十二 ホ氏やそも「神共」「太初」あいだをばGod is “in” the worldと掘削嬉し
   (備考:「神共」=the primordial nature of God; 「太初」=the consequent nature of God.)

 二十三 神がぞや〈世界の中にある故に〉これ神をぞや再創造す
   (備考:Cf. Dialogues of ANW,366;PR, 7-8)

 二十四 超越神内在神と角立つや否「原受肉」にて調和嬉しも

 二十五 無限考内在神に屹立か否「太初」に受肉底飛翔燦

 二十六 天理のや銀杏並木を歩みつつ我原受肉考和みてやあり





神戸は今朝も雨です。夕刻には晴れとなる予報で、今晩の甲子園の試合は出来そうですよ。

上の写真は昨日、ベランダで傘をかご代わりにしてムカゴの収穫をしたときのものとヘクソカズラです。

昨日も家にこもってデスクワークの一日でしたが、午前中市場への買い物ついでもぶらり散歩で撮った写真を下に並べます。

次は、私たちの花壇です。

キンモクセイの花が雨で散り始めました。

終りに、軒下で眠る猫と雨に濡れるスズメと鳩たち・・