延原時行歌集「命輝く」(第2896回)(猫と鳩と雀と)
延原時行歌集「命輝く」(第2896回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
10月2日
知るの歌十首
一 我やしも原受肉をば「真底の十字架」とぞや言ひ表さむ
二 「何ぞ我」主イエス十字架にてやこそ叫びし故や深みありてぞ
三 それありて主の叫びにや父答へ深みの飛翔ありたると知る
四 我がぞや何万言を歌はむや汝が心底に溢る知る秋
五 言はずとも妻一生を謝して言ふ「最高に幸皆やり呉れし」
六 我妻の幸せ英文箴言を完成せしや至宝なるかな
(備考:田中裕氏なり)
八 妻や言ふ哲人ならぬ我なれど父さんの言聴きて学べり
九 それほどに妻と共にぞ学び舎を営みしとは永久のよろこび
十 過日もや朝夢にぞや現れて共に礼拝準備す我ら
(備考:加茂兄弟団伝道所の頃の様再現なり、嬉しも)
昨日(10月1日)は衣替えの日。季節は一気に秋です。
上の写真は「夜の散歩」で撮ったお月様。中秋の名月も間近です。
雲のかかるお月さんでしたが、やはり神戸は早朝より雨です。
今日は一日中、雨模様の予報です。
桜美林大学創立百年を記念する「賀川豊彦著作選集」のうちの第3巻「<一粒の麦><乳と密の流るる郷>」の「解説」を依頼され、早速「一粒の麦」(昭和6年、大日本雄弁会講談社)を久しぶりに取り出して読み始めています。
手元の「一粒の麦」の古書は、初版が出て2カ月足らずで「77版」。400頁近い大作が猛烈な読まれ方をしていたことがわかります。
今読みなおしてもなかなか面白い!
先日古書店に注文していた昭和22年に読書展望社から複版された「一粒の麦」(「木村荘八画伯の装丁」というのも大いに気に行って)が到着して、賀川全集版や各種文庫版なども座右において・・・
もう一冊の「乳と密の流るる郷」とともに、今月20日までに原稿を書き上げねばなりません。さてはて・・・嬉しい仕事です。
もう終わりだと思っていたサボテンが、また一輪顔を出していました。
昨日も知り合いの猫ちゃんたちのお昼寝の姿をカメラに収めました。
終りに、昨日の鳩と雀と花たちと・・・