延原時行歌集「命輝く」(第2889回)(賀川記念館へ)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
9月25日
決然の歌十首
二 史観がやリベラリズムを進めつつ御神御前に頭垂るるや
三 この問題鋭き考察なし給ふ北垣先生げにも粛然
(備考:我が先達北垣宗治先生の尊きご論考あり)
四 この世にてリベラル史観雄々しきも基督代罰信じ決然
五 我信ず代罰叫ぶ主の「何ぞ」原受肉のや内住映す
(備考:『マルコ』15・34、熟読参照)
六 「神共」のロゴス神性「太初」にや内住ありて「何ぞ」とやげに
(備考:「神共」のロゴス神性=『ヨハネ』1・1・第二項;「太初」=滝沢の言ふ「原事実」=『ヨハネ』1・1・第一項)
七 「神共」のロゴス神性「太初」にや絶対矛盾自己同一活く
八 自己同一我「内住」と受け止めぬここに仏基の最深縁(えにし)
九 恩師がや「原事実」とや言ひし其処「神共」ロゴス内住溢る
十 恵みげに溢るるままに御友にや「友よ」と叫び現れたまふ
上は、今朝の神戸新聞です。賀川豊彦に関するこの記事はすでに広く知られていることですが、このたびノーベル研究所の開示資料として報道されました。
昨日は来客があり、過日延原先生からお贈りいただいた越後名物「笹だんご」を一緒にいただいて、お昼は先日「三水会」でお邪魔した「哈爾濱」さんでビールつきのお食事を・・・・
そして午後は、桜美林大学の創立100年を記念する『賀川豊彦関係著作集』の刊行企画で賀川記念館に来訪されたアジアユーラシア総合研究所長・川西重忠氏に、西義人参事とご一緒に歓談・交流の時を持ちました。予期しなかったいい企画が実っていきそうです。
記念館の近くに流れる「新生田川」と曼殊沙華などと共に記念館の素敵なステンドグラスを収めます。
終りに、昨日の美しい夕焼けを・・・