延原時行歌集「命輝く」(第2880回)(診療所のボランティア喫茶で将棋)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2880回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    9月16日

            言の葉暖の歌四首

 一 先達や仏基相違を超えてぞや親交やありいと有難し
   (備考:我が書簡西村恵信先生宛9月6日付、これあり:「拝復 此度は愚作『平安ありて平和なる』に対しまして誠に感動的な御言葉をたまわりまして、誠に有難う存じました。心より厚く御礼申し上げます。
 あれから誠に有難いことに「原受肉」の発見に出逢いました。七月末にボルトがルのアゾレス大学(第11回国際ホワイト学会)で発表いたしました「原受肉論」ペーパーで論及いたしました。恩師カブ先生も絶賛下さいました。
 これは、実は、もう三十四年前にUnion Seminary Quarterly Reviewで発表いたしました拙稿”Analogia Actionis:A New Proposal for Christology ‘From Below’ “ (USQR, 39/4 1984)の完成を期するものであります(註45、参照)。
 心よりのお礼までに御贈りさせていただきたく存じます。――8月と、9月の「風の便り」と共に。ご健勝を心より御祈念いたします。
2017年9月6日 
       右、御礼方々、草々不一 延原時行拝
西村恵信先生」
「西村恵信先生御葉書9月10日付、御来信深謝無尽も:「詩集風の便りや英文発表の原稿などご恵送頂き暇にまかせて拝読いました。奥様逝かれてお淋しいことでしょうが、その分先生の思索が深められていくように思われます。延原神学の行く方を楽しみにしております。滝沢先生には晩年お出会いし、先生最後の遺著に私の名も出てきます。小野寺先生はまた私の心の友として長年交流しております。そして延原先生とのご縁と不思議に結ばれております。小生も八十四歳を迎え漸く人間らしくなって来ました。 御礼方々 草々」)

 二 新時代仏基対話や拓きしや慧眼の人心見抜くや

 三 禅宗の最先端を穿つ人言の葉の暖我が胸打つや

 四 先生が延原神学楽しみとのたまふごとに胸震ふ何故




昨日はお昼前、診療所のボランティア喫茶から呼び出しがあり、出かけました。90歳を越える将棋好きの方が見えたのでお相手を、ということで・・・。

この御方とは初対面。お手合わせにと打ち始めると、予想に反してこの方は段持ちの凄い御方! 2連敗の後3回目は手を緩めて勝たせて頂いて・・・幼い時から将棋を楽しんできましたが、こんな強い御方と対戦できたのは初めてのこと!

将棋の後は、ボランティア喫茶のスタッフの皆さんとこの将棋相手の御方と、馴染みの飯屋「あづまや」さんへ・・・途中、半世紀前(1968年)に移り住んだ「中根アパート」跡(いまは神戸市立の保育園です)の路地裏を通って・・・

「あづまや」さんでは、ひさしぶりに名物の「ぼっかけ」を・・・ここの「ぼっかけ」は最高です!

今年も「柿」の季節が近づきましたが、どうも柿の豊作年かもしれませんね! 楽しみです!

次は、いつもの猫とスズメたちです。

終りに「夜のお散歩」で・・・