延原時行歌集「命輝く」(第2877回)(トンボと猫、そして花たちと)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2877回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    9月13日

       絶対矛盾の自己同一二重三重の歌十一首

一 絶対の矛盾や成すの自己同一二重神秘や隠れてや在り

 二 第一に「原受肉」こそ絶対の矛盾や成すの自己同一ぞ

 三 「神共」のロゴスぞ「太初」内住し命働き産み出したまふ

   (備考:「この言に命があった。」『ヨハネ』1・4a、熟読参照)

 四 第二にや主イエス「何ぞ」と叫びてや一切の惨身に受けたまふ

   (備考:『マルコ』15・34、熟読参照)

 五 これ誠人の光ぞ闇の中輝き給ふ福音一閃

   (備考:『ヨハネ』1・4b-2、熟読参照)

 六 第一と二の間にや間髪も容れることなし誠空なり

 七 かくてぞや絶対矛盾自己同一「原受肉」とや「何ぞ我」(受肉)あり

   (備考:なぜ「何ぞ我」が受肉成るか。神の子御友が「悲惨(肉)を引き受け給ふ」故なり。而して真に引き受け給ふは、父の御前で、甦りてこそなり。それ故にこそ悲惨に埋没し給ぬなり))

 八 而してや第一と二の間にや空ありてこそ御霊のひびき

 九 絶対の矛盾なるやも自己同一「一」「二」「三」やげに響き在り

 十 「原受肉」「何ぞ我」との叫びあり間結ぶや御霊尊し

   (備考:形而上学的に考へるならば、「原受肉」と「受肉」を結ぶ者、一切の一般概念(形相)ならず、聖霊なり)

 十一 我やしも形而上学歌作り心誠に打ち込むや燦




恵みの雨で喜ぶ草木たち・・・トンボも奇麗に収まりました。

昨日はわが街で暴力団の抗争事件がおこり、警察やマスコミで騒然としました。報道を見た遠方の知り合いから見舞いの電話をいただいたりして・・小学校の先生方もこどもたちの下校に付き添うなど大変です。いいまちに変貌しましたが、暴力団の追い出しは完了していません。貧困問題と共に新たな都市問題のひとつです。

昨日も午前と午後、そして夜の散歩を楽しみました。