延原時行歌集「命輝く」(第2868回)(第30回賀川豊彦学会神戸大会)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
9月4日
人汝何を尺度とすやのうた六首
一 中と北やはり民度に相違あり核抑制と核競争と
二 丸でこれ犯罪学に相似たり路上撃合ひ成すも愛無し
(備考:Claremont Graduate University,Criminal Justice Departmentで学びたり「路上の戦いに強き、犯罪者は、愛の領域を知らぬなりとぞ。北の指導者祖父金日成に「核路線をわするな、イラクのフセインや、リビアのカダフィの米に撃ちのめされたるや、核兵器を開発世ざりし故ぞ」と言はれて、これ以外の人生訓持たざるなり。愛の哲学に盲目なる、誠度し難きほどなり)
三 畢竟や人汝何を尺度とす原受肉にぞ命見るべし
四 言(ことば)にや命ありてや人光闇の中にぞ輝きてあり
(備考:『ヨハネ』1・4-5、熟読参照)
五 オバマ氏や平安ありて平和なる人類(ひと)コア矛盾懺悔友抱く
六 後継者まるで路上の競争者「懺悔友抱く」心なしかな
昨日と今日二日間、賀川豊彦学会の第30回大会が神戸の賀川記念館で開催されました。
初日の昨日は、午後4時半から2時間ほど「賀川豊彦と神戸ーKAGAWA GALAXY」と題して記念講演の大役を無事終えて、その後7時からは、神戸北野倶楽部(?)に場所を移して、延々3時間近くの懇親会に・・・
はじめての神戸大会でしたが全国から熱心な研究者の皆さんがお見えになって、楽しい時を過ごしました。
韓国の大邱大学からもお二人、中国からの留学生の方なども加わり、若い研究者も多く、賀川学会らしい学びと交流の時になりました。
本日も午前と午後と30名あまりの皆さんが参加されます。
午後4時過ぎからは「賀川ウォーク」と名付けて、賀川豊彦の活動の足跡をたどる「まちあるき」をいたします。