延原時行歌集「命輝く」(第2861回)(『神戸百年の大計と未来』出版記念会)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2861回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    8月28日

           言命光三段の歌四首

 一 「本作る父さんやって」妻の声これあればこそ英書励むや

 二 先ずや我基督論に注力す”Analogia”げに推敲や佳し

 三 此度我“Analogia”げに再度見て受肉深みや原受肉と知る
   (備考:The depth of incarnationと“Analogia Actionis”稿で呼びしもの、此度の”Proto-incarnation”の発想にて結実したるなり)

 四 要するに言に命あればこそ人光成り照らす三段
   (備考:言=『ヨハネ』1・1第二項「言は神と共なりき」。命=太初「原事実」(1・1第一項)に「神共」ロゴス(1・1第二項)原受肉さるる力動なり。人光=命(原受肉)のこの世に現れたる姿なり。即ち「光闇の中に輝きたり」。言→命→人光を、光発生の三段階とは言ふなり)
 



昨日午後は、神戸・北野坂にあるホテル北野プラザ・六甲荘で開かれた広原盛明・川島龍一・高田富三・出口俊一4氏の共著『神戸百年の大計と未来』(晃洋書房)の出版記念会に出掛けてきました。この著書は、「神戸開港150年を記念する神戸市政総括の書」として、いま話題を呼んでいます。

現役のころ大変お世話になった広原先生ともお会いして、著者の各氏をはじめ島田誠・高寄昇三の挨拶、置塩隆・村井雅清・津久井進・磯辺康子氏らのユニークな「書評」などあり、充実したひと時でした。

こんど賀川記念館で開催される賀川豊彦学会の神戸大会で「賀川豊彦と神戸」のお題を頂いてお話をさせて頂く下調べとしてもたいへん有益でした。