延原時行歌集「命輝く」(第2854回)(ヘチマとザクロとブドウ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2854回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    8月21日

           一書打ちゆくの歌六

 一 朝起きて”Analogia”打つ楽しきや夜も打つげにこれなくば寝ず

 二 これあれば誠明日の日明け染むるふと小物など玩味徒然

 三 我にとり英文稿や極め付き今や編みてや一書成す快

 四 『Analogia』始むや遂に『原受肉』達し得てこそ一書完成

 五 十二章先ず打ちてこそ最後にや終章附して冒険や燦
   (備考:『Christology, Buddhist-Christian Dialogue, and Divine Ecozoics: Three Theological Adventures in Process Perspective』の大企画冒険なり)

 六 半世紀営々として努め来る御神に献ず一書楽しや
 



今年もお盆休みも終わり、みなさん今日から日常が戻って、日毎の労働が始まりますね。喜寿を迎えている今、わたしも、あの労働の日々を思い起こしながら、新しいいまの仕事に意欲を燃やしています。

延原先生は、「今日の歌」にも歌われていますように、益々意気軒高!
先生の半世紀、こんにちまでずっと御友誼をいただき、激励とご指導を受けてきました。まことに不思議なご縁です。

仏教とキリスト教、東洋と西洋をつなぐお仕事に打ち込んで、96歳まで世界に羽ばたかれた、あの鈴木大拙師のことは、わたしにはずっと、延原時行という稀有な先輩の御仕事ぶりが重なってみえてきました。
延原先生はまだ傘寿、大拙師の96歳まではまだまだ、たっぷりと・・・ゆったりと・・・。

上の写真は、この猛暑の中を毎日毎日汗を流して草刈りをしていただいて、奇麗になった住宅の中庭とご近所の広場です。
毎年のことですが、ありがたいことです。

今日の写真も、お昼寝の猫たちとザクロ、小学校のヘチマと夜の散歩でいただいてきたひと房のブドウ(毎年近くの梅ケ香公園にブドウがみのり「どうぞおうちに持ち帰って冷蔵庫で冷やして食べて下さい」と張り紙をしておられます)を並べます。

追記
昨日は隣の小学校のグランドでは一日中、少年野球で熱戦が続きました。熱中症の対策でしょうか、時間を決めて全員木陰に涼む時間をとりながら・・・