延原時行歌集「命輝く」(第2848回)(ひさしぶりのサボテンといつものスズメたち)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
8月15日
命人光放つ燦の歌五首
一 命にや人光出づ全聖書ヨハネ一・四約めにけりや
(備考:『ヨハネ』1・4b、熟読参照)
二 一切の物産むロゴス命ありこれ「原受肉」我名付くなり
(備考:『ヨハネ』1・4a、熟読参照)
三 原受肉「神共」ロゴス「太初」にや内在超越なしたまふ燦
四 燦たるや此処に命の在りてこそ人光をば放つことゆえ
五 人光闇に輝く誠燦闇如何にもやこれに勝たずや
(備考:『ヨハネ』1・5、熟読参照)
今日は終戦記念日。あの日のことを思い起こします。
幼い時の記憶ですが、我が家にはラジオがあったためか、あの日の「玉音放送」を聴くために、近所の人も我が家の居間に集まってこられました。
父は「満州」で病没、母は病院で闘病中の父のもとに、危ない戦火のなかを「満州」に出向き、父を看取り、葬儀を済ませて、父の遺骨を持って無事帰国。
ですから、この日はもちろん、わたしの父はいませんでした。暑い晴れた一日でした。
ところで、熱戦の続く甲子園は連日超満員、入場も難しい日がつついていますが、本日は、雨の予報のために、明日に順延になりましたね。
今日の写真は、ひさしぶりに咲いたサボテンです。
今年はもうサボテンは咲かないのかなと思っていましたら、ナントナント一斉に10個ものサボテンの花が咲きました。
サボテンを大切に育てておられるご近所のお宅の玄関と軒下です。10個のサボテンがいっぺんに咲くというのも、とても珍しいことです。
延原先生の毎日の歌を楽しみにしておられる方々も多いのですが、昨日は先生からお電話を頂きました。
先生は、毎日毎日、奥様の「笑み増し」に触発され、新しいインスピレーションを受けて歌を詠み続けている「よろこび」を話してくださいました。
先生は昨日から、すでに完成している英文著作の大著の草稿を、改めて最初から打ち込む作業をはじめられたそうです。これには「索引」もつくって、オファーの来ているドイツの出版社へ送られるそうです。
終りに青空のもと、楽しそうにお遊びをする「スズメたち」を並べます。