延原時行歌集「命輝く」(第2818回)(神戸港開港150年記念『海フェスタ』始まる)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2818回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    7月16日

           真実やの歌十八首

 一 我此度書くべくしてや書きにけり「原受肉論」誤謬訂正
   (備考:我が英文稿”On the Proto-incarnation”これなり。”The Proto-factum Immanuel by Takizawa, My New Idea of the Proto-incarnation, and Whitehead’s Notion of God As Being “in” the World: Within the Context of Divine Ecozoics toward a Theology of the Great Friend”にて我滝沢原事実論の解明や果たす)

 二 永き間に「原事実論」狂騒すイエス縛りを解くが為とか

 三 我が解や原事実もやイエスもや原受肉にて和めるやげに

 四 恩師はや原事実にぞ一切が〈向かふ〉と言ひし真逆こそ真
   (備考:恩師書く:「それに対して、純粋な神人学は偶然的・一回的に与えられたナザレのイエスもしくは聖書という形態に助けられ導かれはするが、しかし束縛されはしない。むしろ、生ける道標としてのこの形態に導かれて、もっぱら道、真理、太初のロゴスに向かうのであり、バルトと共にいうならインマヌエルの原事実に、永遠に新たな、絶対的に不可分・不可同・不可逆な神と人間の関係に向かうのである。」滝沢『純粋神人学序説』272頁。真逆とは、イエスの「神の国」告知なり:これ一切万人に〈向かふ〉なり)

 五 「神共」のロゴス「太初」に原受肉なしてこそなり光到来

 六 光のや到来こそやイエス君「神の国」とぞ告知されたり

 七 真実や「原事実」とは媒体ぞ「神共」ロゴス此処に孕まる

 八 是やがて誕生の時「神の国」到来成るよイエス告知す
   (備考:『マルコ』1・14−15、熟読参照)

 九 神の国エス告知と一にして間髪容れず生起歴々
   (備考:同上)

 十 「神共」のロゴス「太初」に身籠りて遂に誕生「神国」きたる
   (備考:同上)

 十一 その告知げにも御友の業にして「原受肉成る」一声ひびく

 十二 それをぞや「太初」と「一声」引き離し「原事実向け」声やありたり
   (備考:『純粋神人学』272頁を見よ)

 十三 恐ろしき事はこれなりイエス君告知を嫌ひ「原事実向け」

 十四 かくもぞや原事実とやイエス君対立なせる人の業かや
   (備考:これをしも「媒体の実体化」と言ふべきなり)

 十五 恐ろしきげに恐ろしき人の業「原受肉」そも溶かし行きたり 

 十六 げにもぞや「原受肉」のぞ喜びや誠一切超ゆる嬉しや

 十七 原受肉一切超えて実るゆえ我妻絶後笑み増しもあり

 十八 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱。「深き低みの底」=原受肉なり)




神戸港開港150年目を祝うイベント「海フェスタ神戸」が昨日(7月15日)から始まりました。8月6日まで多彩な催しが展開されます。

早速昨日は酷暑の中を、来客をお連れして「神戸港」へ・・・・

阪神淡路大震災では、この神戸港も甚大な被害がありました。その時の傷跡も大切に遺しながら、多くの難題を乗り越えて、いま見事に大変貌を遂げて復活しています。

この日は勇壮な帆船、「太平洋の白鳥」と称される「日本丸」やその姉妹船「海王丸」も入校してきました。

終りに、私たちの住宅の中庭に咲くリュウキュウアサガオを・・・