延原時行歌集「命輝く」(第2816回)(夕焼けと飛行機雲)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
7月14日
神我ら共祝ひの和讃三十首
二 原受肉承けて御友の宣教や父に祝さる「友よ」呼びつや
三 「我が脇を通り抜けたり」バルト言ふ滝沢評も今は昔ぞ
四 事柄や原受肉のぞ癒しのやありてこそなり和む嬉しや
五 そもそもや恩師バルトと角つきて原事実イェス和む事なし
六 原事実全く偶有原受肉なくば如何でやイマヌエルかや
七 「神共」のロゴス「太初」に原受肉ありてこそなれ〈神我ら共〉
八 神我ら共に在すやイマヌエル歓び祝ふ原受肉そも
九 我誠原受肉のや大発見成し得てこそや嬉し嬉しも
十 この発見そもなかりせば恩師のや原事実観御友塞ぐや
十一 新約の福音誠原受肉神の国なり御友告ぐるや
(備考:『マルコ』1・14−15、熟読参照)
十二 この歓喜恩師知らずやイエス君「縛る者」とて嫌ひにけりや
(備考:『純粋神人学序説』272頁、熟読参照)
十三 原因や原事実のぞ過信なりただ原受肉癒す嬉しや
十四 かくてこそ原受肉承け御友さま「友よ」と招き御父御許へ
十五 恩師言ふ原事実そも偶有ぞ「神共」光り原受肉成る
十六 新約の秘儀誠にや原受肉神の国とぞ御友告ぐなり
(備考:『マルコ』1・14−15=『ヨハネ』15・15)
十八 「神共」のロゴス直々原事実内住せしや嬉し嬉しも
(備考:『ヨハネ』1・1・第二項→(原受肉)同第一項)
二十 福音の喜びげにも「原受肉」ありてこそなれ「御友」「永生」
二十一 ヨハネがや「神愛」呼びし福音や我原受肉とぞ再発見す
(備考:”God so “loved the world” that he gave his only Son, so that everyone who believes in him may not perish but may have eternal life.” [John 3: 16])
二十二 これ承けて御友「友よ」と招きます「何ぞ我を」と叫び給ひつ
二十三 さりながらげに御叫びや底の底落ちつ飛翔す永生や咲く
二十四 いのちのや変貌一や「神共」の「太初」内在原受肉なり
二十五 これ承けて御友宣教「友よ」とぞ招き給ふや変貌二なり
二十六 「何ぞ我」十字架上に絶叫す御友華やぎ変貌三ぞ
二十七 基教のや福音深しいのちのや変貌三相恵みなりけり
二十八 かく語り基教和讃や嬉し歌「原受肉」とや「御友」「飛翔」ぞ
二十九 神我ら共に在します誠はや「神共」のぞやそも原受肉
(備考:「神共」ロゴス=God-with-Logos→(原受肉) 「神我ら共」=God-with-us.普通、前者(「神共」ロゴス)と後者(「神我ら共」)を混同するは、禁物時なるも、基督教会の常態なり。神の世界に、前者から後者への変貌なくば、そもそも「神の国の到来」(即ち我言ふ「原受肉」)なし。これ、神の国が一回きりの創造と思ひなす通俗観なり。しからず、神の国とは、常時運動中のはたらきにして、我「原受肉」と言ふなり。かく言ふは、これに応じて、これ承けて成るが、「受肉」なればなり。受肉とは二重構造/二重動態にして、イエスも述べし通りなり(『マタイ』6・33、熟読参照))
三十 かくてこそ御友招きに至りてや御父御許へ運ばれ往くよ
昨日も6時からの夕食のあと、いつものように「ぶらり散歩」に出掛けました。暑い一日の夕暮れ、涼しい風も気持ちよく・・・
夕焼けの空を飛行機が・・・・
昨日のお昼は、熊本玉名市のシュヴァイツァー寺の御住職・古川龍樹師が我が家に立ち寄ってくださいました。
70年前に起きた「福岡事件」の冤罪の再審運動に献身的に取り組み続けた古川泰龍師御一家の遺志を受け継ぎ、今年も猛暑の中を全国行脚、東奔西走中の古川龍樹師と、我が家に居ながらにして貴重なお話をお聴きすることが出来ました。嬉しい一日でした。
また文庫本の増刷の話に加えて、昨日はそれの電子書籍販のお話もあったりして(私には何のことかよくわかりませんが)・・・。
2019年3月には「滝沢克己先生生誕110周年」を迎えますが、滝沢克己協会ではこの節目を記念して「記念論集」を刊行する新企画を立ち上げようとしていて、「編集会議」をスタートさせようとしています。これも楽しみながらゆっくりと・・・・。
昨日はもう一つ、姫路在住の高谷のぞみ先生(同志社神学部時代の先輩)から、Helen F.Topping著・石田園江訳『賀川豊彦と協同組合運動 Introducing Kagawa』をお贈りいただきました。
下は、昨日のお昼のぶらり散歩・・・
酷暑の下、緑の樹々はありがたく・・・
昨日は路上で拾ったセミの抜け殻をUPしましたが、植木にぶら下がっている抜け殻を・・・