延原時行歌集「命輝く」(第2813回)(香川「豊島」と徳島「鳴門」の小旅行―第六回「鳴門市賀川豊彦記念館」)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
7月11日
神一切の歌八首
一 原受肉承けつつ祈る御友あり御父答ふや飛翔世界ぞ
(備考:『ヨハネ』17・5、熟読参照:①原受肉→②御友の祈り→③飛翔世界の現出なり)
二 遂にぞや終末如何にあるや見ば一切御父御父に運ぶ
三 原受肉原初神道なりしやも翻りてや帰結神道
(備考:原初神道=the primordial nature of God; 帰結神道=the consequent nature of God)
四 翻り他の事あらず御友あり祈りてこそぞ一切変貌
五 故にこそホ氏「交互軸」御友にぞ見たればこそぞ一切更新
六 この宇宙御友いまして転轍や成りて一切新宇宙なる
七 誠にやパウロ見し如万物や神従ひて神一切ぞ
(備考:『第一コリント』15・28、熟読参照)
八 この刷新「平安ありて平和なる」歓喜と我が書詠ひけるかも
公園のナツメもだんだんと食べごろを迎えています。
<香川「豊島」と徳島「鳴門」の小旅行>、今回は第六回目「鳴門市賀川記念館」です。
7月4日朝、極楽寺までの朝の散歩を終えて、田渕さんの御夫妻と豊かな朝食ーー自家製の黒パン!−−御夫妻です。
この日は台風の接近もあってあいにくの雨模様・・・
朝食の後、午前中は、田渕さんの自動車で、萩野芳夫先生のお宅をお訪ねして文庫本を謹呈して、寫眞を一枚・・・田淵さんと萩野先生御夫妻。
ここからすぐ近くに「坂東俘虜収容所」跡があります。
大正6年〜大正9年、およそ千人ものドイツ兵がこの「俘虜収容所」で生活、この場所でドイツ兵たちがベートーヴェンの第九の日本初演を行ったことでも有名で、ドイツ・リューネブルグとは姉妹都市となり、この前は徳島県とニーダーザクセン州の共同宣言調印十周年記念で、田渕さんはリューネブルグへ・・・・
この後、久しぶりに「鳴門市賀川豊彦記念館」へ。
記念館に植えられたモミの木やペカンの木も大きく育っていました。
この日、記念館の岡田館長と武知先生とも再会、特別に賀川の揮毫など撮影させていただきました。
二階の展示室と集会室も・・・
お昼もまた田渕さんのお宅で豊かな昼食をいただき、焼き立ての「黒パン」をお土産にいただいて…高速バス停まで見送ってもらって・・・台風の来る前に、無事神戸に戻ってきました。
田渕さんに誘っていただいた今回の二日間の旅は、ご夫妻のご厚意に甘えた恵まれた嬉しい旅でした。有難うございました! 下は、雨の鳴門の海です。