延原時行歌集「命輝く」（第2812回）（香川「豊島」と徳島「鳴門」の小旅行―第五回「四国第二番霊場・極楽寺」

　　　　　　　　　　　　　　
　　延原時行歌集「命輝く」（第2812回）

　　「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

　　　　7月10日

　　　　　　　　　　　驚きぬまたやの歌八首

　一　驚きぬまたや『平安』急上昇平和の秘策平安にあり
　　　（備考：7月9日現在、アマゾン35,235位：神学10位なり）

　二　オバマ氏や平安ありて平和なる人類（ひと）コア矛盾懺悔友抱く
　　　（備考：復唱）

　三　今こそや核投下のや非人道禁止条約明記したるや
　　　（備考：【ニューヨーク共同】核兵器を非合法化する核兵器禁止条約が7日、国連本部で開かれた条約制定交渉会合で採択された。核兵器の廃絶を目指し使用や保有などを禁止するのが柱。前文で「ヒバクシャの受け入れ難い苦しみに留意する」と明記した。核保有国や米国の「核の傘」に頼る日本は不参加。賛否を問う投票では賛成122、オランダだけが反対し、シンガポールが棄権した。
　1945年の広島、長崎の原爆投下から70年以上を経て、初めて核兵器禁止を明文化した国際条約文書が誕生した。将来的に核保有国を引き入れられるかが実効性の鍵を握る。50カ国が批准して90日後に発効する。
　7日の交渉会合ではカナダ在住の被爆者サーロー節子さん（85）が演説し「この日を７０年間待っていた。うれしくてたまらない」と採択を歓迎。「これが核兵器の終わりの始まりだ」と強調し、「核なき世界」の実現に向け各国の指導者らに条約批准を呼び掛けた。
　一方、核保有国の米英仏3カ国は7日「国際的な安全保障環境の現実を無視している」と批判し、署名する意思はないとする共同声明を発表した。日本の別所浩郎国連大使も記者団に、日本は署名しないと明言した。
　日本と同様に米国の「核の傘」に入る北大西洋条約機構（NATO）諸国では、オランダが唯一交渉に参加していた。
　条約は核抑止力を意味する核兵器を使用するとの威嚇のほか、核兵器の製造や配備、実験，委譲も禁じ、こうした活動を支援、奨励する行為も禁止、被爆者らに対する医療ケアやリハビリなどの支援や汚染された地域の環境回復義務を盛り込み、核軍縮や平和に関する教育の重要性も記した。
　国連によると、交渉には国連加盟193カ国のうち120以上が参加。北朝鮮は不参加だった。交渉を主導してきた推進国の当局者は、今年9月の署名開始から「12〜18カ月の間に発効するとみている」と述べた。
　《核兵器禁止条約》
　核兵器の開発や保有、使用などを全面禁止する条約。核兵器使用は国際人道法に「一般的に反する」とした1996年の国際司法裁判所の勧告的意見を踏まえている。7月を会期末とした条約制定交渉には、120カ国以上が参加。賛否を投票では、賛成122で採択された。オランダだけが反対し、シンガポールが棄権した。米国やロシアなどの核保有国や日本は不参加だった。50カ国が批准の手続きを終えた後、90日後に発効する。（共同））