延原時行歌集「命輝く」(第2791回)(一輪のサボテンの花と一粒のアンズと)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2791回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    6月17日

            いずれやの歌六

 一 心にぞ落つる雫を玩味せり時代の響き雨と降り来る

 二 北のぞやミサイル実験動機にや後継体制なきや寂しき

 三 ただに我本綴るのみ非ずしてそれ詠ふとき命謝するや
   (備考:我が歌「驚きぬ青春回帰」(6月13日付)参照)

 四 先達の心こもれる御文にぞ溢るや教導熱意我謝す
   (備考:小野寺 功先生後書簡6月11日付の事なり。我が歌「御教導に往く」(6月16日付)参照)

 五 『哲学の喜び』上梓かなふとき人類(ひと)文明に永久や祈らむ

 六 核なるかそれとも「哲学喜び」かいずれや文明そもあすを見む
 



上の写真は、昨日の「さんさん花壇」です。

昨日は、むかし学生時代の4年間、新婚時代の2年間、滋賀県近江八幡市の郊外の「家の教会」(出会いの家)でお世話になったお方の訃報に接し、いまネットに公開している『未来への冒険―在家労働牧師を目指して<番町出合いの家の記録>』(賀川記念館のHP http://core100.net/ 「研究所」の「鳥飼の部屋」) の第一部「助走・探求の日々」第一章「結婚家庭と小さな家の教会(「仁保教会時代」)」のところを取り出して、来し方を想起する一日でした。

昨日のサボテンは一輪のみ。

蝶々や雀、そして花々も・・・

終りに、夕食後のぶらり散歩で・・・