延原時行歌集「命輝く」(第2787回)(白とピンクのキョウチクトウの花、そしてくちなしの花)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2787回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    6月13日

          驚きぬ青春回帰の歌十二首

 一 驚きぬ『仏教的のキリスト教』急上昇や青春回帰
   (備考:旧著『仏教的キリスト教の真理――信心決定の新時代に向けて』(京都・行路社、1987年、1999年増補版、2007年)急上昇す。アマゾン212, 013位、仏教とキリスト教欄:454件中55位とか。元々この書、前半は関西にての我が開拓伝道修行記録なるも、後半滝沢論なり)

 二 昨年刊『良寛「風の歌」』本や補遺『平安』の出づるや健在
   (備考:これも面白き現象なり:『良寛「風の歌」にちなんで 御友神学の省察』(新潟・考古堂書店、2016年)、その哲学的かつ詩的補遺として執筆せし『平安ありて平和なる ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』(新潟・考古堂書店、2017年)公刊せるや、それまで低迷せしも、俄然息吹き返したり。今では旧著が新著を凌駕せり)

 三 どうもぞや仏基対話や益々に時代の基調侮りがたし

 四 昨日も淳久堂に書参して事の次第を伺いたるや

 五 『平安』本時代の先端行くものの『風の歌』本下支へなす

 六 この状況さらに突破と行かむかな「原受肉」とや「哲学喜び」

 七 「原受肉」「原事実」のや豊潤化先端モチーフ感動深し
   (備考:恩師言ふ「インマヌエルの原事実」、それ孕む最深の真理「インマヌエル(=神共ロゴス)の(原事実内へ)原受肉」の見地よりの逆照射を、我豊潤化と言ふなり)

 八 而してや「哲学喜び」徹底稿時代のために我準備せり
   (備考:草稿『哲学の喜び チェンジの時代に、根底を省察する滝沢語録を読む。』最後の推敲の段階なり)

 九 この時代核騒ぎをば鎮めむと「哲学喜び」執筆や快
   (備考:『平安』の後に『喜び』ありて21世紀の人類文明の方向付け成るなり)

 十 何よりもスリリングとや我感ず時代思潮と我が本作り

 十一 何にせよこの状況下今将に「原受肉」論英文稿なす
   (備考:第11回国際ホワイトヘッド学会ポルトガル大会七月、のためになり)

 十二 かかる秋友あり『平安』ご閲読たまふ聴きてや楽し楽しや
   (備考:上智新博士山浦雄三氏よりメール便6月11日付、深謝無尽も:「延原時行先生 このたびはご著書を送っていただき、誠に有難うございました。このご本には、私たちがよりよく生きるための重いメッセージが数多く纏められているように思いました。「今の生き方でよいのか?」と絶えず自らの前提や価値観が正しいかどうか、吟味しながら生きることの大切さを教えてくれます。じっくり読ませていただきます。ボルトガルの学会には家内と参加するつもりです。また食事でもご一緒しながら、含蓄深いお話を聞かせていただければと願っております。取り急ぎ御礼のみで失礼いたします。山浦雄三」
 我が返信メール便11日付、以下の如し:「山浦雄三様 早速のご感想恐縮に存じます。心より厚く御礼申し上げます。平和についての価値観は、ホワイトヘッドにしても西田にしても「平安ありて平和なる」でして、トランプ氏をはじめとする多くの政治家、軍略家は「軍略ありて平和なる」と考えているようです。しかしそれだと、人類文明がこれから百年持ちますかどうか。
 ボルトがルでご一緒できる事楽しみです。今、”On the Proto-incarnation”という論文を書こうとしています。大体のところは、毎日連載している短歌神学日記に書き続けて、納得しているのですが、英文では実際にやってみないとどうなるかわかりません。興味津々なのですか・・・。
 右、蕪雑な拙著ご高覧いただきます事、深謝しつつ
 草々不一 延原時行」)




今朝も、すがすがしい五月晴れです。

ここ数日、開花を見ないサボテンですが、多分、今朝がたは新しい花を見ることが出来るかもしれません。毎日のぶらり散歩の楽しみのコースです。

昨日は、夕食後の散歩で「梅香ケ公園」を訪ね、キョウチクトウの白い花を見つけました。私たちの住宅ではいまピンクのキョウチクトウの花でいっぱいですが・・・・

くちなしの白い花も咲き始めました。

お隣の小さな公園のベンチと滑り台が、いまペンキ塗りたて・・・

つぎは「すいせん公園」です・・・

カラスと猫と雀と・・

終りに、夜のぶらり散歩で・・・路地裏のレンガ塀など・・・