延原時行歌集「命輝く」(第2780回)(新湊川の魚たちとご近所のグミ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2780回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    6月6日

          原受肉や"with" の歌十首

 一 原受肉最重要の含意はぞこれ創造にあらぬことなり

 二 従ひて「神共ロゴス」「太初」にぞ溢るとはこれ前後に非ず

 三 あくまでも三位一体(神性)内部での「神」「ロゴス」「世」の連携如何

 四 詳しくや「神・ロゴス」はや「ロゴス・世」と不即不離のぞ間柄なり
   (備考:「神:ロゴス::ロゴス:世」の等式にてやロゴスは比例中項を成すなり。この「比例中項」の意義をホ氏や”with”と述ぶるや興味津々:”Viewed as primordial, he [i.e., the Primordial Nature of God] is ① the unlimited conceptual realization of ② the absolute wealth of potentiality. In this aspect, he is not ‘before’ all creation, but ‘with’ all creation.” [PR, 343] この一節におきて、ホ氏、天界におきては②「潜在性の絶対的豊潤」(我の言ふ「神共の空間」)に対して①「無限の概念的覚醒」を成す「神の原初的本性」(=ロゴス)は至誠なり、と言ふ如くなり。然るが故に、我が「至誠心の神学」原理によれば、人に対しても「覚醒に対して至誠なれ。」と至誠心を招喚なすなり。その姿が、地上において、ホ氏によれば、一切の創造物の「前」に非ずして、一切の創造物「と共に」(’with’)あるものなり)

 五 これぞこそホ氏や言ひけり《神一切(創造)の「前」非ず「共」》

 六 此処でのや問題畢竟「共」なるや《神共ロゴス》共《ロゴス共世》

 七 神ロゴス間にや「共」ぞ太初のやロゴス世と「共」二者間に「共」
   (備考:二者間=「神ロゴス共」と「太初ロゴスと世共」の間なり)

 八 かくてぞや「天上共」と「地上共」間に”with” (共)や天地絆ぞ

 九 天地のや絆こそこれホ氏の言ふ「交互関係」御友その方
   (備考:「交互関係」=《reciprocal relation》[PR, 351]; 「御友その方」=《the great companion—the fellow-sufferer who understands》なり)

 十 天地のや絆地にてや苦難せるこれぞ我言ふ「原受肉
   (備考:絆、「世の初めから苦難する者」なり)
 




昨日の夜と昼のお月さんです。

昨日の昼の散歩では「新湊川」まで・・・・

カモたちは渡っていったようですが、川にはハエやツツコーなどの小魚がいて、故郷の河原で遊んだ幼いころを思い起こしました。

川沿いには素敵な藤棚があって、猫たちものんびりと・・・

「さんさん花壇」の蝶々など・・・

夕食の後の散歩では、グミの新発見! 私の田舎の鳥取県東伯郡では、グミのことを「ゴブ」と呼びます。神戸のグミを数個いただいて持ち帰り、少し塩をまぶしていただきましたが、やはり田舎の「ゴブ」とは味が少し違います。田舎で食べたゴブの味が忘れられません!!

終りに、キウイや花々を・・・