延原時行歌集「命輝く」(第2767回)(地下鉄に乗って神戸教会へ)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2767回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    5月22日

         脱核文明の秋の歌二十二首

 一 驚きぬ天の配剤言ふべきか『風の歌』本巧みに上昇
   (備考:拙著『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』(新潟・考古堂書店、1016年)只今、アマゾン「良寛」欄764件中82位なり、永き間低迷せしも)

 二 この著をば元本なして『平安』本補遺とせしもや遂に成功

 三 『平安』本友ありて書く脱核の文明意図をつぶさに見事
   (備考:同志社神学部級友小柳伸顕師読後感ご高著『イエスが渡すあなたのバトン――関西労伝60年の歩』(大阪・かんよう出版、2017年)に挟みてやあり、曰く、「前略 『平安ありて平和なる』をおおくりくださりありがとうございます。いつも大国は核を持ち使う権利を主張し、小国が持とうとすると(イスラエルは認め)制裁するとはなぜか。もちろん核は原発を含め認めませんが。2017.5.17 小柳」)

 四 補遺読みてやっと元本これやとぞ読者諸賢ぞ今気づきたり

 五 元々や『良寛「風の歌」』本や仏基対話の御友神学

 六 その中の「原爆投下」「核時代」二点掘り下げ成すや『平安』

 七 漸くに「平安ありて平和なる」時代の耳目捉えたる如

 八 北危機の発信せるや偽情報「軍略ありて平和なる」とぞ
   (備考:北も米も「軍略ありて平和なる」偽情報に身を任せおり)

 九 人類(ひと)文明この先百年持つためにゃ偽情報を根治せねばや

 十 それにはやいのち三相しかとぞや認むよりほか道ぞ無きなり

 十一 今生の陣取り止まず核時代今のままでや所詮百年

 十二 ここに人類(ひと)米の始めし恐ろしき大罪時代認識す
   (備考:米の核投下は、それのみならず、「核時代」といふ恐怖を始めしところに人類規模の「大罪」あるなり。この大罪、忌まわしくも、「キリスト教絶対主義」なる偽究極的形而上学に起因するなり。それに似た偽言語を用いたるや北も同様ならずや。これいずれも「核偽情報」的「自己絶対化」と名付くべし)

 十三 我にとり人類(ひと)文明や懸かりたる御友神学両端あるや

 十四 左端深く顧慮すや「原受肉」右端げにも父御許往く

 十五 人類(ひと)如何に「軍略」依存極むともいのち両端無恥無智ぞげに

 十六 「哲学の喜び」にてや原理これ《原事実ぞや「新現在」産む》
   (備考:『哲学の喜び――チェンジの時代に、根底を省察する滝沢語録を読む。』この事、滝沢、サルトルデカルト巡りて、詳述す)

 十七 この原理「原受肉」のや照射すや御友神学現るやそも

 十八 地球のや学術教育二点あり「哲学喜び」「御友神学」

 十九 核投下懺悔なしたるオバマ氏の平和スピーチ今や活くべし

 二十 オバマ氏や平安ありて平和なる人類(ひと)コア矛盾懺悔友抱く
   (備考:復唱)

 二十一 創作用そも究極事性(さが)なるや無自性なるに大悲事(じ)に寄す
   (備考:復唱。この形而上学歌、あらゆる「偽究極的形而上学」に抗し、「原爆投下」に形而上学的事理皆無と宣言するや、うべなり)

 二十二 哲学の喜びありて御友学捧げて脱核文明の秋




昨日は「神戸まつり」の日でしたが、午後には日本基督教団兵庫教区定期総会の日で、神戸地下鉄に乗って「県庁前」下車・・・

上の景色は、「県庁前」から今年の総会の会場となる「神戸教会」に徒歩で向かう途中のものです。

次の写真は、今回初めて教会の近くの歩道橋に上がって撮った「神戸教会」と総会が行われた礼拝堂です。

1966年に神戸市民となって50年余り、同輩の牧師たちは次々と隠退してゆき、頼もしい新顔の若手が増えてきました。従来の座席はいつも最前列でしたが、今回は最後列に変更され、隣席の牧師さんと会場を見渡しながらて「出席者の平均年齢はおいくつぐらいでしょう?」などと・・・

終りに、地元の喫茶店などを・・・