延原時行歌集「命輝く」(第2740回)(青空と花々と)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2740回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    4月25日

          学恩に謝すの歌六

 一 昨日や東西恩師学恩をながしまにてや謝したるやこそ
   (備考:ながしま=JR新発田駅前の老舗寿司処なり)

 二 驚きぬ「対話を越えて」急上昇二十万位健在嬉し
   (備考:恩師ジョン・カブ著、拙訳『対話を越えて キリスト教と仏教の相互変革の展望』京都・行路社、1985年、なり。上梓の時より早や35年。我此れ邦訳なしたるや、クレアモント大学院大学学寮にてなり。81年にPh.D.論文完成、直ちにカブ教授ご推挙にてベルギーはルーヴァン大学哲学部に客員教授として赴く。翌82年にはテキサス基督教大学ブライト神学院にGlobal Christianity客員教授として赴く。83年母校クレアモント神学院・大学院大学に戻り「カール・バルトトマス・アクィナス」「仏教とキリスト教の対話の諸根拠」の講義担当。その中で上記カブ著邦訳なしたり。その頃、カブ教授と阿部正雄教授対論あり湧かす。我米国宗教学会(AAR)内に常設共同研究セミナー「Process Theology, the Nishida School of Buddhist Philosophy in Comparative Perspective」設置。Francis H. Cook教授(Univ. of Calif.,Riveside)と共に共同座長七年間務む:1985-1991。田中裕教授、松延慶二教授、花岡永子教授、上田閑照教授、小坂国継教授、遊佐道子教授に日本側からご参加いただき深謝無尽なり。『対話を越えて』アマゾン201,172位、キリスト教哲学:11,526件中59位(4月22日付)なり、嬉し)

 三 恩師カブ仏基の対話この書にて全米風靡我邦訳す
   (備考:この書にや恩師滝沢「論評」および恩師カブ「滝沢教授への応答」両篇所収せり。日米恩師の仏基対話をめぐる記念碑的「対論」なり)

 四 驚きぬ「地球時代の政治神学」急上昇や何の摂理ぞ
   (備考:拙著『地球時代の政治神学 滝沢国家学とハタミ「文明の対話」学の可能性』福岡・創言社、2003年、なり。これ、永く学界にて好評博し、教科書に採用されたり(上智大学)。古本としても5万円以上の値ありたり。この度初めてその真価アマゾンにて認知されたり。嬉しも:220,499位、神学:4,469件中64位;教義神学:1,054件中38位(4月24日付)なり)

 五 学術の喜びなるや永久なるや日米恩師深謝無尽も 

 六 我確か二本上昇「平安」本連動なすや喜びてあり
   (備考:拙著『平安ありて平和なる ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』新潟・考古堂書店、2017年、なり)
 





昨日は金森敏朗先生(北陸学院大学教授)から、お便りと共に新著『学び合う教室―金森学級と日本の世界教育遺産』(辻直人先生との共著、角川新書)をお贈りいただきました。

金森先生のことは、このブログでも先に朝日新聞の大きな記事と共に触れておきましたが、「金森学級」としてその教育実践は、いま世界に知られていますが、ひょんなことから金森先生との個人的な御友誼をいただいています。本日は、ゆっくりと本書の読書三昧です。

今朝も気持ちのよい快晴ですが、上の写真は、昨日の高取山と六甲の景色で、空に浮かび雲は夏の気配を感じます。

ここ三カ月ばかり行きつけの歯医者さんでメンテナンスが続きましたが、昨日で一区切り・・・メンテナンスとはいえ、歯医者さんは苦手で・・「おてやわらかに!」などと口にしたりして…これから半年ばかりして、またお世話になります。いい歯医者さんがおられて助かります。

上は、わたしたちの「さんさん花壇」です。

下は、住宅のお隣の「一番町公園」のふじ棚です。

お隣の小学校の花壇など・・・

終りに、もう少し・・・