延原時行歌集「命輝く」(第2739回)(フジとシャクナゲとサクラと)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
4月24日
黒髪やの歌十二首
一 黒髪や益々黒し傘寿のぞおとずれ近し言ふ我なるに
二 我妻の切れ目なき笑み見し我や甦りのや春風得しや
三 御神の激励やあり我が意思や遥かに超ゆる我が頭にぞ
四 朝毎に洗顔せしや我の見る黒髪のさま温情深し
五 「本作る父さんやって」成程ね黒髪春風本作りゆえ
(備考:何度も言ふも、2014年2月13日の事、北越病院にて祖父江八紀ドクタ―質問「何したい」ありたるに、妻「本作る」と答へ、振り返りて「父さんやって」と言ひしなり。己が生死を種として、本を生み出す、我実作者として。これ「二人三脚」の仕組みなる如)
六 天地はや一枚なるも妹と背や二人三脚主の務めなり
七 只今は四冊同時進行よ気力発想青年去らず
(備考:①『哲学の喜び――チェンジの時代に、根底を省察する滝沢語録を読む。』推敲中なり。②『いのちの変貌と御友神学――ドストエフスキー、ホワイトヘッド形而上学、良寛、わが短歌神学日記Ⅱ』進行中なり。③『カール・バルトと滝沢哲学の<あいだ>――祈祷論、キリスト論、アンセルムス論を背景に「原受肉」の提言』各章すでにあれば一気に総編集の時待ちつつあるなり。④Christology, Buddhist-Christian Dialogue, and Divine Ecozoics: Three Theological Adventures in Process Perspective 各章すでに雑誌論文掲載有れば一気に総編集成す時待ちつつあるなり、楽しみなり)
八 営々と書き来りしや日英文幾十有るを蔵出し推敲
九 推敲やげに面白し何故かなら熟年でこそ出る智慧もあり
十 髪黒し汝ややるべき務めありその活力や保証すとぞや
十一 八十路はや熟年青年本作り完成期とや楽しみてあれ
十二 御声のや響きてあるを聴きつつや一歩は一歩誠楽しや
今朝も窓を全開、爽やかな日和です。
上の写真は、昨日の中庭です。昨日は「NPOまちづくり神戸」の定期総会があり、20人ほどのメンバーが集い、諸事業の報告と新しい事業計画を決めて、神戸市外国語大学の名誉教授・大塚秀之先生のご講演を1時間余り。
本日の写真は、青空のもとのわがまちとふじ棚。
緑ます高取山と六甲の山々
終りに、猫と鳥と花々・・
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