延原時行歌集「命輝く」(第2712回)(新湊川の枝垂れ柳とコガモたち)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
3月28日
運ばるやげにの歌十五首
一 それにせよ広島長崎ひとがたよよくも堪へたり核の大罪
二 米兵も被爆者ならばはらからぞかく言ふ森氏オバマ氏抱擁
(備考:「被爆に国籍なし」とは、森重昭氏の至言なり)
三 何ぞ我見捨てしや父イエスはや十字架上に絶叫御友
(備考:「何ぞ我」の《我》人類(ひと)全員の我なり――それを我「絶叫御友」と呼ぶなり)
四 人類や核の大罪蒙るも十字架上に御友絶叫
五 人類(ひと)はぞや絶叫御友抱きてや御父御許に運ばるやげに
六 人類(ひと)の世は核軍略で尽くされず絶叫御友終に在すや
七 かく詠ひ我今日の日の大仕事なしたるやげに嬉し嬉しや
八 日ノ本の歌や告ぐなり終の友社会運動基教をぞ超ゆ
九 何故に今の世に無き伝道や魂に告ぐ神のことばや
十 運動や益々御友告げざるよ命歌こそ詠ふや御友
十一 命歌御自らの絶叫ぞ御友汝をば御父運びて
十二 核投下如何に激しくあらむとも御友絶叫御父に運ぶ
(備考:これ広島長崎にて生起したる事件、人類最深の出来事なり。最深と言ふは、「核投下」より深き故なり。この信念我得しは、絶後笑み増す我妻を見し故なり)
十三 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
(備考:復唱)
十四 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
(備考:復唱)
十五 命歌詠ひて告ぐる喜びや御友在すやイマヌエルアーメン
上は、午前中の「ぶらり散歩」のもの、下は、午後昼食の後に出掛けた「ぶらり散歩」のものです。
新湊川の枝垂れ柳が、日ごとに緑が増してきます。柳の花(?)を求めて鳥たちが寄ってきます。
(昨日も、文庫本をお贈りしていた友人から、嬉しいお葉書をいただきました。同志社神学部時代のクラスメイトで、長く筑豊にあってご夫妻共々多くの足跡を遺し、いま長崎・松浦市でお働きの犬養光博さんからのお便りです。ずっと『月刊福吉』を届けていただき、励ましを頂いてきた大切な友人です。私が在家労働牧師を目指してゴム工場の雑役を始めた時は、既に犬養さんは筑豊でダンプの運転手などして輝いていました。その道の大先輩です。)
階段を下りて水辺に・・・・。すると、ナント「コガモたち」が遊んでいるではリませんか! ながく暮らしてきましたが、この光景ははじめてのことです。先日はここに「コサギ」が遊んでいましたが・・・。川にはカモの餌があるのでしょう。
セキレイたちも・・・・