延原時行歌集「命輝く」(第2711回)(ぶらり散歩―ミモザやアンズなど)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2711回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    3月27日

           真理か否かの歌八首

 一 究極者激励やなす真理こそホ氏も西田も示しける哉

 二 核思想究極とせる軍略や無慈悲無情や文明滅ぶ
   (備考:広島長崎核投下米国成せし時から、核は米軍略の核神格化により「形而上学的疑似究極者」となされたり。今日最も重要なる文明課題は、核を「形而上学的疑似究極者」の位置から落とす事なり。究極者が究極者なるは、激励をもってなすなりとは、ホ氏も西田も明らかになすところなり。しかるに、核時代の疑似究極者「核軍略」は、激励に代へて「空爆恐怖」を以てするなり。これを最初に蒙りたるは、我が国なり。北は、「空爆恐怖」に対して「空爆恐怖」で以て反抗なすなり。この時代はこのままでは維持不可能なり。よろしく「平安ありて平和なる」時代へと変革さるべきなり。文明の最奥に「平安」あり。それ仏教流に言はば「輪廻即涅槃」なり。キリスト教的に言はば、「神により完全に知られたるままに完全に御栄を知ることなり。」『第二コリント』13・12、熟読参照。これ復活永生なり。米国は、核投下により「キリスト教絶対主義」なる疑似信仰を発動せり。これ、「汝神の如くならむ」《Eritis sicut deus.》 との蛇の誘ひに陥りたる宗教の姿なり。かかる疑似信仰なくば、核投下の大罪を犯す事あり得ざるなり。これ、核投下の軍略の機微なり。従ひて、通常の意識なれば、核投下在り得ざる事なり。必ず異常なる「疑似信仰」を要すなり。オバマ米大統領は、これを懺悔し、平和スピーチ森氏抱擁に赴きたり。我拙著『平安ありて平和なる』にてその偉業顕彰したり)

 三 核思想究極視せるままにてやあと百年も人類(ひと)や持つまい

 四 拙著はや「平安ありて平和なる」道開示すやオバマ氏ととも

 五 この道や核抑止力文明の上限となす十分とせず

 六 拙著をば「哲学神学」アマゾン欄第七位とす識者推すなり
   (備考:アマゾン「哲学神学」欄1,066件中7位なり。「平安ありて平和なる」、哲学神学の重大問題なりとの事なり)

 七 平安を文明中枢見做すまで人類(ひと)脱核やそもなさずなり

 八 創作用そも究極事性(さが)なすや無自性なるに大悲事(じ)に寄す
   (備考:復唱。これ、拙著『平安ありて平和なる』終局の形而上学短歌なり。そこに、究極者の激励詠ひたるなり。そこまで行かざれば、平和なるなし)
 





昨日も午前と午後の「ぶらり散歩」を楽しみました。上の写真は、午前の「ミモザとアンズ」です。

面白いもので、ぼーと花を見上げてカメラを構えていると、道行く人も足を止めて、ひとこと声をかけて下さって、ひとしきり花談義・・・お礼を言って立ち去って行かれます。アンズのところでは、ご高齢の素敵な御夫妻でした。ほっこりします。

文庫本は4月1日過ぎてから発売ですからまだ書店に出ていませんが、寄贈した先輩や友人から昨日もお葉書やお電話をいただき、昨日はfacebookでもUPして嬉しいコメントもお受けしました。地元の団体では30冊も注文していただいたとか・・・驚きました。

次の花は「シャガ」、一日だけ咲く美しい花です。一輪だけ咲いていました。

上の鳥は「カワラヒワ」です。ジュビーン・ジュビーンと鳴いています。