延原時行歌集「命輝く」(第2709回)(ぶらりお出かけ―春の甲子園球場へ)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
3月25日
春来たる上梓嬉しやの歌十首
一 春来たる「平安ありて平和なる」宛名書く手も躍りにけりや
二 妻と我「平安ありて平和なる」三周活ぞ上梓嬉しや
三 驚きぬ「延原時行 良寛」や25万件アマゾンサイト
(備考:そんなものがあるを、今日じっくり知りたり)
四 本謹呈楽しや楽し閲読後若き友人短評やあり
(備考:一月末同志社での恩師カブ師の講演会「持続可能な文明を求めて――エコロジカルな良心の実践」、その後の京都上賀茂教会礼拝出席で出会ひし同志社大学神学部2回生佐々木結(ひとし)君よりなり、昨3月23日付メールなり、感謝無尽も:「この度は、先生の御著書『平安ありて平和なる――ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』、『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』をお送りくださいましてありがとうございます。
長期間に渡って自宅を留守にしており、一昨日まで受け取ることができずにおりました。お礼の連絡が遅くなってしまったこと、申し訳なく思います。
受け取って数日しか経っておりませんから、精読はできておりませんが、『良寛「風の歌」にちなんで』を先ず拝読いたしました。先生の、御友神学の「悟り」への研究・思索の道程を感じております。また、神学や哲学を歌で詠むという事を私は今までに目にした事がありませんでしたが、とても粋であると感じ、感服いたしました。『平安ありて平和なる』はまだ目を通す事が出来ておりません。しかし、平和論は、浅学ではありますが、私が関心を持っている領域でありますから、読む事を楽しみにしております。
また、先日は、京都上賀茂教会へようこそお越し下さいました。ともに礼拝し、食卓を囲むことができましたことを嬉しく思います。豊かな時でした。
暦の上では春とはいえまだ寒い日が続くことと思います。どうぞご自愛ください。
佐々木結 同志社大学神学部2回生」
小生のご返事メール、23日付:「佐々木結様 早速ご丁寧なご返事有難うございました。私の言う御友神学の的確なご批評感服の至りです。そうですか、短歌神学も粋ですか。何とか日本的心情において哲学や神学を詠いたいというのが、願いなのです。そうでないと、西洋伝来のままの学問は、我々の心を置き去りにしている、と思うのです。
『平安ありて平和なる』は、前著の補遺です。そこを読んでいただくことを楽しみにしています。本当に落ち着く暖かい御教会にお邪魔させていただき有難うございました。心より厚くお礼申し上げます。
右、お礼方々 草々不一
IXIA!(イエスース、クリストス、インマヌエール、アーメン)
延原時行」)
五 短歌にて哲学神学これ粋と評すや若き知性鮮やか
六 我やしもここ七年の本作り良寛信子主題とせるや
七 歌詠みて御友神学始めしや妻と良寛我が宝なり
八 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
(備考:復唱)
九 書くほどは御友持て来る一書かな幾星霜の恵み感ずや
(備考:復唱)
十 我妻や絶後笑み増し不思議やも遂に我見し「平安平和」
(備考:見し=上梓の事なり)
兵庫県姫路市在住の版画家・岩田健三郎さんは、ネット上で毎日「ヘラヘラつうしん」を連載公開中ですが、一週間ごとのカラー刷り冊子『ヘラヘラつうしん』(38頁・400円)を発行、第121号(2016年12月11日〜17日)をお贈りいただきました。上は、その14〜15頁で、文庫本の装丁制作にかかわる部分です。ご苦労を掛けてしまいましたが、大好評! 表紙を飾っていただいた版画「メガネ」おかげで、文庫本の予約状況もよろしいようです。ありがとうございます。
昨日は地元高校の出場もあり、午前中の第一試合から甲子園球場へ・・・
惜しくも敗北してしまいましたが、第二試合は人気の清宮君の早稲田実業の試合で・・・・
いつも観戦する私の指定席(?)で、わたしも彼の雄姿をカメラに収めておきました。(甲子園で開催されたブラジルとの交換試合でもバックネット裏で観戦しましたが)