延原時行歌集「命輝く」(第2696回)(花と鳥たち)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2696回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    3月12日

           心温もるの歌七首

 一 我を打つ雨や冷たし今日の日も然るに心何か温しよ
   (備考:3月10日記す)
 二 過日我夢の中にて我妻と対話親しく哲学詩ほむ
   (備考:3月3日の事なり。延原信子英文箴言第七条をなり)
 三 この事や余程心ぞ和めるか喜色満面妻新境地
 四 義妹もや妻に夢にて合ひたるや平穏無事に心和むと
 五 かくほどに天に祝さる妻に我心温もる甚く感ずや
 六 昨日や「原受肉」ぞやさらに見へホ氏哲学ぞ解けし嬉しも
 七 宛名書き用意万端整ふに我が書耽読摂理に酔ふや




昨日は古書店で注文していた青山四郎著『土器と黎明ーある伝道者の生涯』をじっくりと・・・・大正時代に私たちのまちに建てられた日本福音ルーテル教会の小さな家の教会で働かれた「青山彦太郎牧師」の生涯をご子息の青山四郎氏が書き下ろされたもので興味津々・・・。知らなかった歴史が刻み込まれていて感激ひとしおです。牧師夫人はこの地で病に倒れておられました。青山牧師はここでお働きを最後に引退されて軽井沢へ・・・。なかなかの傑物の牧師さんだったようです。

本日の写真も、春を告げる花たちや中庭で遊ぶ鳥たちです。