延原時行歌集「命輝く」(第2669回)(紅梅・白梅、そして鳥たち)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
1月13日
さらにぞやの歌十首
一 さらにぞや我が新想を楽しまむインマヌエルの原受肉をぞ
二 これやこそ神世に在す最前線ヨハネ書けるや「神世愛す」と
(備考:『ヨハネ』3・16、熟読参照)
三 独り子を賜ふほどとぞ書かれしや神世愛すや先ず原受肉
(備考:”①God so loved the world ② that he gave his only Son,③ so that everyone who believes in him may not perish but may have eternal life.” John 3: 16.我が新神学によるならば、①は原受肉、②は受肉の極致(十字架の救ひ)、③は御友神学の救済論なり。今日までの神学、①を欠く。①原受肉ありて、②受肉の解釈原理としての重要性(イエスのミッションは、原受肉から「父からすべてを聴きて汝らに告げし故に、もはや汝らを僕とは言はず、むしろ友と呼ぶ。」と言ふヨハネの御友神学の全体把握の描く通りなり)が解き明かされる道理にして、③キリスト教の御友道(御友と共に復活永生に至るとの道の全体観)ここに歴然たり)
四 原受肉在りてこそなれこれ愛づるイエス言ひしや「野の花を見よ」
(備考:イエスの観点、芭蕉の俳諧、ことに「よく見れば薺(なずな)花咲く垣根かな」に通底なす事重要なり)
五 一切の世の現象の奥にぞや原受肉見よ御友出現
(備考:『ヨハネ』15・15、熟読参照。原受肉ありて御友出現の歓びやあり)
六 主イエス言ふ父よりなべて聴きてぞや「我汝らに友よと告ぐや」
七 御友この奥所叫ぶや十字架上「何ぞ我をば見捨てしや」とぞ
(備考:十字架上にて「何ぞ我を」とイエス叫びたる時、《原受肉》の深みから彼叫びたるを知れ)
八 ホ氏や言ふ冒険実在変転すともあらはれやげに共飛翔
(備考:See AI, 295)
九 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
(備考:この歌の含意、《原受肉》妻と共に共飛翔せり、との事なり)
十 御友はやなべて思ひ出御父許運び給ふや平安やなる
わがふるさと鳥取はいま、雪・雪・雪・・・・神戸は寒さはあるものの春の気配を感じます。
昨日も「ぶらり散歩」もかねて、片道30分余りの新長田まで・・・
途中で、セキレイ・ツグミ・カモ・メジロ、スズメやカラス・・・そして、珍しい鳥を一羽・・・・に出会いました。
次の鳥は、何鳥でしょう?・・
終りに、新長田広場と昼食を頂いた「出雲」さん、そしてねこたちと・・