延原時行歌集「命輝く」(第2645回)(梅ヶ香公園の紅梅)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
1月20日
原受肉慈しみの歌十首
一 神と共いますロゴスの原受肉底の底なる慈しみかな
(備考:「神と共にいますロゴス」『ヨハネ』1・1・第二項、熟読参照)
二 恩師言ふインマヌエルの原事実深き低みに人支へしや
(備考:「インマヌエルの原事実」の表記、「太初のロゴス」『ヨハネ』1・1・第一項に基づけるものにして、恩師によれば、「絶対の偶有」なり。これに、「神と共にいますロゴス」の原受肉なくば、そもそも「インマヌエル」の呼称全うさるることなし。この点、滝沢の「インマヌエルの原事実」の構造説明十分には非ず)
三 されど我「原事実」底「原受肉」命滅すも愛づる知りたり
四 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
(備考:復唱)
五 我妻や甦りのぞ真理をや切れ目なき笑み湛え告ぐるや
(備考:我妻の「切れ目なき笑み」ほど明晰なる復活の証し我知らず)
六 これ程の仕合せ誠またとなし汝が思ひ出や御友御父へ
(備考:これ汝が「棺の焼けるを超ゆる思ひ出の奉献」天父への祈願信仰なりき。拙著『あなたにいちばん近い御方は誰ですかーー妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』東京・日本キリスト教団出版局、2011年8月刊、196頁、参照)
七 世界のや底の底にや慈しみあるを告ぐるや「原受肉」
八 新しき世界のリーダー自国主義それ抜く先端露知らざるや
九 創作用そも究極事性(さが)成すや無自性なるに大悲事(じ)に寄す
(備考:これ、「慈しみ」を形而上学短歌にて表せるものなり。されど、「原受肉」と一なり)
十 慈しみ原受肉のぞ心なり自国第一には非ざるよ
昨日は久しぶりに「梅ヶ香公園」まで「ぶらり散歩」。ご近所の梅の木に紅梅の花が咲き始める中、「梅ヶ香公園」の梅の花はどうかな?と期待しながら・・・・
公園の中の「紅梅」はまだまだ「つぼみ」でしたが、公園の入り口の梅は、上の写真のように、立派な花が歓迎してくれました。
現在この公園も補修工事が進んでいました。
昨年はこの公園のぶどう棚から美味しいブドウをいただきましたが、今回の工事で棚が半分に切り取られてしまっていました。大丈夫でしょうか?
帰り道で、三匹のねこちゃんと出会いました。
午後のぶらり散歩でも、近くの公園で梅とねこと・・・