延原時行歌集「命輝く」(第2642回)(阪神・淡路大震災22年メモリアル)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2642回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

    1月17日

           甦り笑み飛翔の歌十首

 一 何が我誇りと言ひて妻と本作りて飾る事ほどぞなき
 二 ひっそりと消えてなくなる非ずして切れ目なき笑み永久に語るよ
 三 我妻や復活誤訳日ノ本に甦り笑む主の証人ぞ
   (備考:『ヨハネ』21・15の聖書協会訳、新共同訳、「この人たちが愛するよりもわたしを愛するか。」世紀の語訳なり。正しくは、「これらのもの(注。ペテロの旧来の生業漁業の持ち物、網、舟、漁業一般、延いては宇宙の諸多性)よりも《我》(注。アブラハムの出でぬ先より在る基督)を愛するか。」(私訳)なり。拙著『復活の省察・上巻』31-35頁、参照)
 四 これ程の務めあるなし尊きや御友共にて輝きの生
 五 「本作る父さんやって」言ひし妻Pentecostal Visionげにぞ生くるや
 六 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱)
 七 原事実受肉ロゴスや担ひてや御父運べや御友欣求す
   (備考:これ『ヨハネ』17・5の含意なり)
 八 原事実インマヌエルの原受肉なくば「矛盾の同一」やなし
   (備考:滝沢の「インマヌエルの原事実」論恩師西田の「絶対矛盾の自己同一」に違ふや、インマヌエルの原受肉なくばぞ)
 九 絶対の矛盾や自己の同一を原受肉なく人なぜや得る
 十 我妻や御友和しつつ笑みうたふ甦り歌永久の調べぞ




今日は「阪神・淡路大震災22年目の記念日」です。

あの日の朝は、とても寒い朝でしたが、今朝はいくらか穏やかに晴れています。上の写真は、あの震災の年に制作された映画「寅さん」のロケ地にされた山田洋二監督と渥美清さんの記念のモニュメントです。焼け落ちた長田・御藏菅原商店街のあとにつくられた「味彩館」の入り口にあります。

例年のように、一日中多彩な行事が続きます。東日本・熊本・鳥取の被災者に思いを寄せて・・・。

今日の写真も、昨日の「ぶらり散歩」で撮ったものを、記録として並べておきます。

昨日、朝は、六甲山に少し雪らしい景色を観ることが出来ました。そしてベランダから西の空には、大きなお月さんもみえました。瀬戸内方面も美しく・・・

片道30分余り、ぶらりぶらり「新湊川」方面へ・・・

途中で、すでになんどもUPしている「紅梅・白梅」の花など・・・

加えて、冬の桜も・・・

「新長田」にある「長田郵便局」には、「高取山本道」の石柱と「郵便局の木・タラヨウ」がありました。

そして先日、ウオノメにやさしい靴の中底をすすめていただいた「シューズプラザ」の靴屋さんのご主人に御礼方々立ち寄りました。

少し足を延ばして、いきつけの蕎麦屋さんで昼食をいただいて・・・・

帰路もぶらりぶらり…鳥たちを撮りました。