延原時行歌集「命輝く」(第2637回)(私たちの住宅の花壇とご近所のお宅の花壇と)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2637回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
特別の思いを込めて「原受肉」の大発見!の歌が続きます。
 
待望の新著『平安ありて平和なる』(考古堂)は、愈々今月(1月)末には仕上がってまいります。この会心作、楽しみに存じます。どんどん頁も増えて分厚くなりますが、定価は2500円に抑えられるそうです。

    1月12日

          飛翔嬉しやの歌十二首

 一 この度やインマヌエルの原受肉悟りてこそや喜悦滾るや
 二 かくて我原事実ぞや初めてぞ尊き内容在るを見極む
 三 滝沢は神人一体言ふなれど「神言一体」原事実「底」
   (備考:我が此度の大発見「原受肉」の見地より言はば、所謂「インマヌエルの原事実」の思想は、「太初のロゴス」への「神と共なるロゴス」の原受肉なくば、そもそも「インマヌエル」の実質を欠く思想なり。哲学的に言はば、「実存の根底」ないし「人間の原点」と恩師の述べし論理を超えるものそこになかりき。根底ないし原点が如何なる実質のものかは、此度の我が発見の如く、『ヨハネ』1・1・第二項にある「ロゴス神と共[pros ton theon]なりき」の含意する「インマヌエル」の、『ヨハネ』1・1・第一項の「太初のロゴス」への《原受肉》なくば、神学的に明瞭にされてはおらぬなり。従ひて、原事実は、その「底」に「神言一体」が原受肉なして、内在せざれば、神学的には、空虚な思想なり)
 四 然る故神人一体尚底やそもありてこそ神秘深しや
 五 恩師がや人死する時低みをぞ当てになすやも尚底在りて
 六 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱)
 七 もともとや原事実はや原受肉なくばそもなし「共」飛翔げに
   (備考:「共」=神と共なるロゴス。「共なるロゴス」の原受肉せず、ただ実存の根底なる「原事実」が、恩師の言ふ如く「偶有」《Kontingenz》なるままで、死せる時飛翔なすなど在り得ざる事なり)
 八 恩師言ふインマヌエルの原事実もし原受肉なら帰天飛翔す
 九 原事実超ゆるロゴスを知らぬならただ「偶有」に滅するのみぞ
 十 原事実げに原受肉なる故に偶有超えて飛翔父へと
 十一 げにもぞや原受肉のぞ喜悦のや滾りし故や飛翔嬉しと
 十二 人がもしインマヌエルの原受肉知らざればげに飛翔なしぞや




昨日もわたしは新著の文庫本の再校に打ち込みました。初校でたくさんの朱を入れましたので、再校は「念校」となります。これが最後の校正となります。土曜日に出版社へ返却します。

上の写真は、昨日の「ざんさん花壇」の花たちです。ぶらり散歩に出かけるときに、必ず花たちにごあいさつをして・・・・。

昨日のお昼の食事は、なじみの「哈爾濱(ハルピン)」さんで「チャンポン」をいただいて、・・・・来週の「三水会」の予約も忘れずに・・・

下の写真は、ご近所さんのお宅の花壇の花たちです。立派なものです。ねこたちとともに収めます・・・