延原時行歌集「命輝く」(第2621回)(鳥たちと花々と)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2621回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

昨日は、先生の新著『平安ありて平和なる』(考古堂)の表紙カバーの見本をメール便で拝見させていただきました。素晴らしい出来栄えです。

カバーの折り込み部分には「オバマ氏や 平安ありて平和なる 人類(ひと)コア矛盾 懺悔(ざんげ)友抱く――日米友情世紀の歌」(「巻頭の言葉」より)が添えられています。待望の書、仕上がりもまじかです! 

    12月27日

           果たしてやの歌八首

 一 果たしてや我が国人や短歌本形而上学好むや否や
   (備考:新春の著『平安ありて平和なるーーホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』なり)
 二 創神秘めぐりめぐりて思索なす苦心の果てや誰思ふらむ
   (備考:新著結語の趣なり)
 三 可笑しきは前著の補遺ぞ新著なり「平安ありて平和なる」とや
   (備考:これ新著の謳ふ時代標語ぞ:前著『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の』なり)
 四 我が書はや何か外的題材を求めて書きし作文非ず
 五 この命込めたる一書妻の言ふ「我本作る父さんやって」
   (備考:2014年2月13日北越病院にて祖父江八紀ドクターの前にて述べし我妻信子の遺志、我が著述の意思なり)
 六 我が書はぞ命命の命本天地平安妻笑みゆくや
 七 狙ひの目鋭き露中ありともや平安ありて平和日米
 八 かく詠ふ内にや匂い立つやしも鮭粕汁の昼餉誘ひ





昨日は、書斎の中のほこりを除き、ぞうきんをかけたりして、年末大掃除のまねごとをしました。

岩田健三郎さんからいただいた版画には「明日していいことは 今日せんでええ」という名言がしるされていますが・・・・

いよいよことしも、のこりがすくなくなってきました。

本日の写真は、ほんの少々・・・

午前と午後の「ぶらり散歩」で出会った鳥たちと花たちと・・・・

これは、びわの木の花?・・・