延原時行歌集「命輝く」(第2590回)(版画家・岩田健三郎さんと新著文庫本カバー装丁打ち合わせ)
延原時行歌集「命輝く」(第2590回)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
11月26日
げに有難しの歌八首
一 人はそも可笑しと言はむ誠にや歌に挟みてホ氏章句考
二 幾度も同じ章句を思索すや我が習ひなりげにも楽しき
三 されどもや我が根幹や我妻の絶後笑み増しホ氏だけでなし
四 何があり何が無くとも我妻の切れ目なき笑み仕合せ泉
(備考:復唱)
五 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
(備考:復唱)
六 さらにぞやオバマ広島スピーチや森氏抱擁平安深し
(備考:この事象20-21世紀最大の転換点と知るべし。「平安ありて平和なる」の歴史的明示点なれば。而して新著『平安ありて平和なる――ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』独一無比の書たること愧じることなし)
七 この世にや確としたもの無くばぞや御友の光げに有難し
八 さて今日は鰤大根を作らむか昨夜きくいも味噌汁や佳し
新しい朝です。上は、今朝の日の出です。日に日に日の出の時間が遅れてきました。
昨日は、新著文庫本の表紙デザインをお願いしている岩田健三郎さんと、山陽電車「高速長田駅」すぐの「コメダ珈琲」で打合せの時を持ちました。
文庫本のデザインには出版社によるたくさんのルール・規制がありますが、版画家の岩田さんの持ち味が、どれほどうまく表現して頂けますか、・・・・『賀川豊彦と明治学院・関西学院・同志社』という長い表題も、どのように収まりますか、いろいろ難題があるなか、どんな装丁に仕上げていただけますか、どうぞおたのしみに! 12月中には表紙と本文の校正を終える予定になっています。
喫茶店で、岩田さんのお顔写真を撮らせていただきました。
本日の写真は、昨日の午前中、ベランダから眺めた空と瀬戸内など・・・
そしてこれもベランダから見下ろしたお隣の公園の樹々と鳥たちと・・・