延原時行歌集「命輝く」(第2583回)(ぶらり散歩―まだまだ「冬のさくら見物」)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
11月19日
思ひ出形而上学の歌十首
一 我妻や棺が焼けても天父許思ひ出持参欣求したるや
(備考:2010年11月28日信子我に代りて或る書簡書けり。30日に妻見せたるに我言へり、「ノーちゃん、名文やんか」「えへへ」。その直後、前庭にてや雪囲ひの真似事するうち、落下せり。12月1日早朝救急車呼び県立新発田病院に緊急入院。執刀医渡辺徹ドクター、「生存率6%ですが、手術しますか」「勿論ですよ、直ちにやってください」と我。無事成功、以後3年4か月驚くばかりの奇蹟的快癒しめせり。拙著『あなたにいちばん近い御方は誰ですか――妻と学ぶ「ラザロとイエスの物語」』(東京・日本キリスト教団出版局、2011年8月刊)参照。渡辺ドクター、「信子さんの周りでも体内でも、凛とした神の実在を感じていました」と述懐さる。英文箴言30条我と共に作り、復唱に喜び見出しぬ。第一条:“God blessed the good day of self-reflection and self-dedication.”なり)
二 人いのち思ひ出ふやし天父許持参なす事教へしや妻
(備考:同書、119頁、参照)
三 今こそや我知る大悲何なるや人の思ひ出神愛づるほか
四 かくてこそ御友今生担ひてや御神運ぶやげにも尊き
五 創作用そも究極事性(さが)成して無自性なるに大悲事(じ)に寄す
(備考:復唱)
六 創作用冒険なして究極者地の思ひ出を招く麗し
七 歌なるは地の思ひ出を天招き御友運べる物語るなり
八 歌無くば物語のや告ぐるなし無味乾燥の形而下世界
九 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
(備考:復唱)
十 飛翔こそ地の思ひ出の御友共御許到るの歓びの時
土曜日の本日はあいにくの雨模様です。花壇の植え替え準備の作業を予定していますが、延期をしたほうがよさそうです。
上の写真は、目の前の公園の景色です。いながらにして、紅葉を楽しめる季節になりました。
昨日も特筆すべきいろいろな出来事がありましたが・・・・「悲しい時は悲しいというてみる、嬉しいことは黙っとく」という友人の絵手紙の言葉に見習って、嬉しいことは黙っておきましょう・・・・
ところで、昨日のぶらり散歩は、久しぶりにまた「桜見物」に出かけてきました。まだまだ「冬桜」は見頃です。
独り占めするのはもったいないことですので、ここでは隠さずに公開しておきましょう!! 見れば見るほど素敵です!
今はやはり菊の花ですね!!
終りに、キウイとコスモスの花、そして奇麗なモミジと・・・・。