延原時行歌集「命輝く」(第2570回)(御藏通5・6・7丁目自治会館に咲く秋の桜)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
11月5日
脱核形而上学/御友神学の歌二十五首
一 我かつて仏教的の基督教哲学構想書けり嬉しや
(備考:備考:『ホワイトヘッドと西田哲学の<あいだ>――仏教的キリスト教哲学の構想』(法蔵館、2001年)。これ、東西宇宙哲学/御友風神学の構想、第一巻なり)
二 以来我四著東西哲学論/御友神学公刊せしも
(備考:第二巻『宇宙時代の良寛――エコ神学者トマス・ベリーと共に』(考古堂書店、2013年)、第三巻『宇宙時代の良寛・再説――ホワイトヘッド風神学と共に』(考古堂、2014年2月刊)、第四巻『復活の省察[上巻]――妻と歌う』(考古堂書店、2014年10月刊)、第五巻『良寛「風の歌」にちなんでーー御友神学の省察』(考古堂書店、2016年3月刊)なり)
三 その一冊「復活省察」妻笑みを我詠ひたり如何に嬉しき
四 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
(備考:復唱)
五 第五作「良寛「風の歌」ちなみ」御友神学発句せしなり
六 神と人あいだに絶対関係者御友いますや風の如くに
七 米国の原爆投下これやしも御友心の無きぞ悲しき
八 何よりも核時代をぞ始めたる米国の罪告白あれや
九 「投下罪」「核告白」の間にや深き煩悶あるべきにぞや
十 かく我や考察なすを「補遺」として書き始めしや此度の書なり
(備考:第六巻『平安ありて平和なる――ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』(考古堂、2016年予定)なり)
十一 オバマ氏の広島平和スピーチやげに我が「補遺」と符節合はせり
十二 文明の「コア矛盾」指摘しつ「道義覚醒」オバマ激白
十三 核軍略「道義覚醒」はばめども東西哲学御友学映ゆ
十四 人類(ひと)猶も実体哲学固守なせば核軍略の改悛や無し
十五 されどもや空哲学と御友学あれば脱核新時代いざ
十六 創作用そも究極事性(さが)成すや無自性なるも大悲事(じ)に寄す
(備考:復唱。事(じ)=一々の存在者。この一首我が東西宇宙哲学/御友神学の粋詠ひたるなり。歌心哲学マインドある御人願はくば請う吟味し給へ)
十七 この一首脱核時代招来す奇しき摂理の器ならむと
十八 恩師カブ究極者なる創作用a more positive tone[妙なる響き]生むと瞠目
(備考:Dr. John B. Cobb, Jr. says: “Whitehead agrees with Buddhism on event and the negation of substantial reality. But the identification of the ultimate as creativity gives a more positive tone to the understanding of each instance thereof, despite its total lack of substantiality.” [written on October 13, 2016])
十九 この時代最高の智慧顕はるや恩師一節輝くやげに
二十 師と共に実体哲学打ち捨ててCreativityのぞ秘儀悟る嬉し
二十一 この悟り誠や「平安」もたらすや実体論になきの心を
二十二 新しき響きあるもの「平安」ぞこれ在りてこそ「平和」なるなり
二十三 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
(備考:復唱)
二十四 人類(ひと)今や我妻の笑み承けてぞや脱核に笑む御友いませば
二十五 いと奇しき出来事や今訪れぬ核軍略を哲理絶すや
新しい朝、今朝も穏やかな晩秋の日よりです。
昨日の夕刻、西空に傾く奇麗な三日月が輝いていました。
大きくキラキラ輝く金星を連れ立って・・・・
都会の街の光を凌駕して暖かく厳かな気配が伝わってきます。
昨日の午後のぶらり散歩では、一昨日UPした、「秋の桜」を満開させている、もう一本の桜の樹のある場所まで、ぶらりぶらり・・・。
この古民家は、神戸の震災の後に、淡路島から移築されたもので、「御藏通5・6・7丁目自治会会館」という看板が掲げられています。
立派な前庭があって、会館の左側に、一本の桜の樹があります。
その桜が、いま奇麗に咲き誇っているのです。
もう大分前から咲いていたのでしょうが、これだと、まだまだ見ごろは続くものと思われます。
ここの桜も、どうもどなたも咲いていることにお気づきになっていあないようですが・・・。
昨日撮った桜を撮影の順番に、ここにすべて並べてお目にかけましょう・・・。
帰りに、もう一つの公園の「柘榴」をみようと立ち寄りました。
大きな柘榴の木には、いま大きく口を開けた、凄い姿が目に入りました。ちょっと、他では見られないような、見事な柘榴です。ここでは、三つ並べておきます。
最後に、住宅の自転車置き場でお昼寝のねこちゃんを。
、