延原時行歌集「命輝く」(第2558回)(ぶらり「高取山登山」続き)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2558回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
「魚沼のこしひかりの新米」が我が家にも届き、早速日本一の味を満喫、酒杯を挙げました。


    10月24日

            この秋やの歌六

 一 この秋や実りや豊か魚沼のこしひかりをばひそと贈りぬ
   (備考:10月22日の事なり)
 二 越後にぞ移り住みてや二十五年校正の間に深謝送るや
   (備考:古里関西の親しき人方になり)
 三 これも又面白き事我が作を喜びつつや稲作送る
 四 この心「平安ありて平和なる」一本成るや喜悦滾るや
   (備考:新著『平安ありて平和なる――ホワイトヘッドの平和論、西田哲学、わが短歌神学日記』なり)
 五 願はくばオバマスピーチ輝くを思索の限り掘りし作往け
 六 今春や沈潜始むはや半年会心作の校正楽しも






昨日の夕焼けです。まるで北斎の絵のようです。

今朝の日の出も鮮やかでした。秋晴れの一日になりそうです。


今日も「高取山のぶらり登山」の写真を並べます。

頂上にある高取神社からゆっくりと下山です。



お昼を過ぎていたので、いつもの安井茶屋さんは御挨拶だけして通り過ぎて「中の茶屋」で一服・・・

一本のビールと「月見うどん」をいただきました。

この日は、にわとりの大きな鳴き声――コケコッコー!――が響き渡り、下山途中、遠くから見事な声が聞こえていました・・・

どうもこのにわとりは、ここ「中の茶屋」のもののようで・・・。


ここの御主人は、年季の入った風蘭の愛好家で、茶屋の裏にはたくさんの風蘭を並べて、大切に育てておられます。


ところが今回、鶏の声が響き渡っていて、はじめてこの茶屋ににわとりまでもが飼われていることを知りました。

すると、お客さんの一人が、茶屋の裏にわれわれを案内して、にわとり小屋とにわとりの遊ぶひろばを見せて下さいました。

そこには、立派なにわとりたちが十羽ほど遊んでいて、姿かたちの立派なにわとりが、誇らしく「コケコッコー」「コケコッコー」と・・・・。



茶屋に戻って、御主人の「にわとり談義」をたっぷりとお聞きしました。

どうも、このにわとりは、沖縄からひなをもらっれ育て始めて、次々と増えていったようです。

奥様からは、庭にできていたカボスとヤハトウリなどをいただいたり・・・



この茶屋には、いまも人気の「いちごちゃん」があって、ひと遊びしました。

箱にお金を乗せると、ねこちゃんが顔をのぞかせ、手を伸ばしてお金を取り込んでしまう、かわいいおもちゃです。



終りに、帰路に撮った写真を順番に並べます。