延原時行歌集「命輝く」(第2544回)(「烏原:水と森の回遊路」第3回)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2544回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。


    10月9日

          見事活かすやの歌六

 一 J-Global拙著拙稿保存成し見事活かすや日ノ本の幸
   (J-Global=国会図書館等ふくむResearchinformationなり。Worldcatと併せて、日英文拙稿過日120以上あるを確む。嬉しも)
 二 まるでこれ聖書(みふみ)の説くや万物の再編ヴィジョン裏書の如
   (備考:『エペソ』1・10、熟読参照)
 三 殉教徒ボンヘファーのぞ書簡にやre-capitulatio(万物再編)記述麗し
   (備考:”Die aus Eph.1, 10 stammende Lehre von der Wiederbringung aller Dinge – anakephalaiosis – re-capitulatio (Irenaeus)
ist ein grossartiger und ueberaus troestlicher Gedanke. Das “Gott sucht wieder auf, was vergangen ist” bekommt hier seine Frfuellung.” 『エペソ書』1章10節に発する万物再編――アナケファライオ―シス――re-capitulatio(イレナイオス)の教説は、大いなる、とても慰めに満ちた思想です。「過ぎにしものを神が呼び戻し給う」とは、ここに成就しているのです。」in: Dietrich Bonhoeffer, Widerstand und Ergebung: Briefe und Aufzeichnungen aus der Haft, ed., Eberhard Bethge (Chs. Kaiser Verlag Muenchen, 1961, p. 125.)
 四 この寛き天地に我と妻と在り御友共にぞ欣求なしつや
 五 いのちとは思ひでなべて一と成り御父に至る「レカピツラチオ」(万物再編)
 六 一成らずバラバラにぞや漂はば誠逝去と呼ぶほかぞなき





昨日は午前中、私たちの住宅の「さんさん花の会」の仲間たちと共に、今年の「市民花壇特別賞」の授賞式のために、神戸地下鉄に乗って神戸総合運動公園へでかけました。

10時からの大きな会場での授賞式を済ませて、お昼前から昼食をはさむ地元の会議があって・・・。

帰宅して郵便ポストに届いていた例の「出版助成」の封書を開き・・・「残念ながら今回は助成対象には選ばれませんでした。最終選考で上位3名に入りました」・・・。

新しい本づくりなど思ってもいませんでしたが、これを機に、初めての「文庫本」づくりへのチャレンジとなったことの謝意をお伝えしておきました。

改めて新著『「雲の柱」に導かれて:賀川豊彦明治学院関西学院同志社』の仕上げに向けて一歩一歩と・・・・。


本日の写真は「烏池:水と森の回遊路」第3回です。今回も撮影の順番に並べます。



次の休憩場所で、お弁当とビールとみかんをいただいて・・・

ここが一周する中間点です。あと半周も森林浴をたっぷりと・・・・。

あとは次回(最終回)につづきます。