延原時行歌集「命輝く」(第2540回)(「秋の桜見物」もう一度! 柘榴の実など)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2540回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

本日の歌は、ただ今出版元で進行中の注目の新著『平安ありて平和なる』(考古堂)の「あとがき」に含まれる大締めとなるようです。

このたびの先生の新著は、昨日ノーベル賞を受賞された大隅先生の栄誉に呼応して、「復活形而上学」達成の成果として、ノーベル賞よりも大きな出来事です。


    10月5日

          美しくもやの歌十七首

 一 復活の三極学や誠にやその変転ぞ美しくもや
 二 あたかもやオートファジーの真実の宇宙大にぞ生起せし如
   (備考:[ストックホルム共同]スウエーデンのカロリンスク研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を、細胞が自分のタンパク質を分解してリサイクルする「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる仕組みを解明した大隅良典・東京工業大学栄誉教授(71)に授与すると発表した。『新潟日報』2016年10月4日付。オートファジー:「細胞が自らの内部にあるタンパク質などを分解する仕組みで、自食作用と呼ばれる。1960年代に大まかな概念が提唱されたが、詳細は謎だった。細胞内に小さな膜が現れ、球状に丸まりながらタンパク質を取り込む。そしてリソソームなどの小器官と融合し、酵素でタンパク質を分解する。不要なものだけを狙い除去するのではなく、一気に大量に分解するのが特徴。細胞の健康を保つほか、分解したタンパク質を栄養源に再利用することで飢餓に耐える働きがある」)
 三 固定的実在冒険欣求すや「ともあらはれ」に変転麗し
   (備考:ホ氏復活形而上学を見よ:”In this Supreme Adventure, the Reality which the Adventure transmutes into its Unity of Appearance, requires the real occasions of the advancing world each claiming its due share of attention.”[AI, 295])
 四 地上のぞ逝去観にぞ誘(いざな)はる人類(ひと)変転美見るや難きか
 五 されど我一瞬閃光復活美はっと息のむ見惚れしげにも
 六 我が主イェス原栄(もとさかえ)をば御父よ輝かしめよ祈りしやそも
   (備考:『ヨハネ』17・5、熟読参照)
 七 復活美妻笑みにしも我や見し詠はんとすも詠ひ切れずや:

   (一)底飛翔
 八 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱)

   (二)いのち祝福
 九 切れ目なき我妻の笑み告ぐるこそ生死一体いのち祝福
   (備考:復唱)

   (三)深く諭さる
 十 いのちとは切れ目なき事或日我深く諭さる我妻笑むや
   (備考;復唱)き

   (四)御友いませば
 十一 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後いや増す御友いませば
   (備考:復唱)

 十二 人もしや復活前提思惟なすや奪い合ひなる今生や無し:
   (備考:これ誠「平安ありて平和なる」の真意なり)

   (一)復活原理の科学
 十三 大隅氏細胞復活実証す宇宙復活原理ぞありて

   (二)オバマ改悛画期的意義
 十四 核戦争異なる原理妄信し米や始めしオバマ改悛
   (備考:核時代始めし原罪、これ基教絶対主義米国にあるなり。オバマ広島平和スピーチ改悛、自ら思ふ以上に重大なり。これ、神への約束なるが故に)

   (三)核軍略限界
 十五 人類(ひと)如何に核軍略で生きむとも命法やなし根底になし

   (四)投下憲法嗚呼
 十六 命法や無きままに何故投下さらに憲法施与なせし嗚呼
   (備考:原爆投下を「憲法」の法源となすは、a Fallacy of Misplaced Lawfulness 「誤認されたる命法の誤謬」なり。これ、ホ氏の所謂”a Fallacy of Misplaced Concreteness”の一種なり。真の「現実」ならぬ、妄想の「現実」を現実と信奉する故なり )

   (五)復活脱核時代
 十七 復活の形而上学心して見れば宇宙や脱核時代
    







昨日午前の市場へのぶらり散歩で、もう一度「秋の桜見物」を・・・。公園で出会ったお二人に、この珍しい「秋の桜」のおはなしをひとしきり・・・。

この後、少し遠回りして、いつもの「キウリ」のある御宅に立ち寄り、先般たっぷりと「ナツメ」を食べたことのある公園の、大きくはじけた「柘榴」を確かめて・・・・。



午後のぶらり散歩でも、さらにもう一度、「秋の桜」の見納めに・・・。

葉桜のなかに、数輪の桜の花を見つけました。

私たちの花壇の花などと共になら目ます。