延原時行歌集「命輝く」(第2532回)(三度目の桜見物、そして曼珠沙華)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2532回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。


    9月27日

          佳き日祝さるの歌十五首

 一 御神や佳き日祝さる妻や知る自己内省と献身の内
 二 God blessed the good day
     Of self-reflection
     And self-dedication
   (備考:延原信子英文箴言第一条、March 9, 2011)
 三 その日はや春の陽光病院に満ち溢れけり妻驚倒す
   (備考:新潟県立リウマチセンターリハビリ室に入室のとたんなり。五十嵐療法士一枚の紙を取り出し「延原さん、何でも一筆書いてください」と求めたり。妻すらすらと書きたる英文これなり:God blessed the good day.)
 四 我誠使徒パウロがや復活の主に邂逅の光見し如
   (備考:『使徒言行録』9・1−9、熟読参照)
 五 我妻や際の日に笑み語りたり「最高に今幸せなんよ」
 六 「何でや」と我の訊かばや妻答ふ「皆やって呉れる有難うね」と
 七 昼餉にぞ喉詰まらせて身罷るも前夜式夜ほのと称名
   (備考:2014年3月11日我救急車呼び、人工呼吸なされつつ、県立新発田病院救急治療室に向かふ、其処にてさらに人工呼吸継続さるるも我妻2時25分こと切れたり。「これが現実か!」と叫びたる我なるも、少しも動ぜず、直ちに関西に携帯TELかけ、前夜式(12日)告別式(13日)整ふ。鳥飼慶陽師司式にて我が家にて葬儀、兄家族義妹敬和先達同僚諸氏近隣の方々共々に成すうちに、信子絶後笑み増し豊かなり、嬉しや嬉し)
 八 これ程に驚きし事無きやこそ棺の蓋開く柔らかな口
   (備考:死後硬直の体ならず、妻柔らかな口称名のさま)
 九 我妻や絶後笑み増し不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱)
 十 笑み増しや誠献身ほかならず御友運びて天父に至る
 十一 告別の式の進みて妻の笑み増すやうっすら目天父にぞ
 十二 誠にや切れ目なき笑み仕合せの覚り献身祝さるるまま
 十三 我妻や生涯テーマソング書き神祝す間にその如く往く
 十四 人もしも今生続くなきならばこの如く往く真実一路
 十五 輝きの命真実御友共天父に至る真実一路
   






昨日の夕刻の景色です。

先日原稿依頼を受けた来年(2017年)2月雑誌「人権と部落問題」特別号の
特集「部落問題の解決過程を担った人々」の「杉之原寿一」の項を、昨日は《杉之原寿一:実態調査の開拓と解放理論の展開》と題して一気に仕上げることができてビックリ。11月末が〆切なのにチト早すぎますが、本日編集部へ送ります。中断している仕事に戻れます。

本日の写真は、昨日撮ったものを順番に並べます。

はじめは、近くの公園へ三度目の桜見物です。



再びこの公園のコブシの実と曼珠沙華など・・・





少し足を延ばして、あるお宅のお庭に立ち寄って・・・



そして帰路に二枚・・・


終りに、午後の景色と夕方の中庭と・・・。