延原時行歌集「命輝く」(第2519回)(サボテンをまた一鉢いただきました)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2519回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。


    9月14日

            我が心にぞの歌十一首

 一 我妻や或日我にぞ訊きしぞや何でI know the philosophical world.ぞや
   (備考:2014年3月8日の事なり。3月11日帰天す。延原信子英文箴言第二条:”I am not a philosopher; but I know the philosophical world.” 拙著『復活の省察・前巻――妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』(新潟・考古堂書店、2014年10月刊)、64頁、参照)
 二 我答ふそらなノーちゃんあんたがなI’m not a philosopher.言うたからぞや
 三 この会話ヘルパーさんぞ驚きぬ「これ英語でしょすごいですよね」
   (備考:妻驚くほど明晰判明なりき)
 四 朗々と妹背箴言復唱す「頭の介護見事」と介護氏
 五 妻にはやbut I know the philosophical world.正真正銘満足の価値
   (備考:「我哲学世界知れり」とは妻にとり至福の真実なりき。我と45年過ごしてや学びたる全てこれなりと、妻常に言ひたりき)
 六 されど今これ何故なるか尋ねしや満足の前悩みありたり
 七 悩み我I’m not a philosopher.とぞ言ひぬ精神科医に難渋の事
 八 記憶とは開放ありて止(とど)むなりその訳我に妻確かめし
 九 哲学者ならぬ我にぞありけるも智慧世界にぞ恵まるる哉
 十 歓喜妻かく詠ひしや朗々と声や響くや我が心にぞ
   (備考:ノーちゃん、あんた凄いなあ。ええ? 父さん、有難うさん)
 十一 天来の妻笑み増しを我感ず汝哲学を窮め往きたり







昨日は、花壇を楽しむ仲間のおひとりから、サボテンを一鉢いただきました。前にご近所の方から一鉢をもらっていますので、二鉢になりました。

まだ花を咲くまでには育っていませんが、楽しみが膨らんできました。

サボテンの花は、いちにちだけのいのちであることは知っていましたが、これまでこの花は朝咲くものとおもっていました。しかし、「花は夜咲く」のだといわれます。

この二つの鉢のサボテンは、一見同じようにみえますが、どうも種類も違うようです。一輪花をつけるサボテンと、一つの鉢から複数の花を同時に咲かせるサボテンと・・・・。さてはて・・・・。



今年の猛暑を乗り越えて、私たちの住宅の「さんさん花壇」も順調に息づいています。今年も「市民花壇」コンクールの授賞式があり、例年の「努力賞」より上の「特別賞」の受賞が決定したという、嬉しい通知が届きました。


上の「キウイ」は、これまでもたびたびここにUPしてきましたが、この御宅の御主人の話では、大きなキウイの樹(?)が二本あって、それぞれ雄と雌と樹だそうです。「そうでなければ実はなりません」と。

いま、たくさんの実がぶら下がっています。わたしのようなキウイ大好き人間としましては、こうして寫眞に撮らせていただくだけではなく、いちどこの熟したキウイを、口にできるのをただただ待っているのですが・・・。しかしご主人は、どうもキウイを食べることには、まったく関心はないようで・・・・。ご主人との長い立ち話もおもしろく・・・・。


本日の写真も、昨日のぶらり散歩で出会った花や景色です。午前と午後の撮影順に並べます。







本日の写真は