延原時行歌集「命輝く」(第2511回)(ぶらり散歩―恵みの雨)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2511回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

ここで歌われている「牧師労働ゼミ」の経験は、いまでもわくわくいたします。このころ若手牧師の読書会などもあって、シモーヌ・ヴェイユの本を取り上げたりして・・岩本二郎牧師のことも思い起こしますね。


○(6日)心ひとつやの歌十首

 一 朝夢や深く御友に頭下げ悔い改めぬ心一新
   (備考:9月4日の事なり)
 二 目覚むれば心洗はれ清々し夢の内にて御友まみへし
 三 目覚めてや妹背会話の歌書きぬ心ひとつや御友に在りて
   (備考:9月5日付の歌なり)
 四 先輩や「公害トマレ」牧会の生涯著をぞ贈り来給ふ
   (備考:同志社先輩、姫路和光、美祢、岩国、長野県町、気賀の各教会を歴任し現在長野市在住の岩本二郎牧師より『セメント公害トマレ』なる、美祢教会ユニーク牧会の記録(1970年代)頂く、尊し)
 五 ご挨拶「長坂先生知る人も少なくなりぬ」万感筆致
 六 我拙著「復活省察」贈りてや牧師労ゼミフォト示したり
   (備考:1967年1月22日―28日、尼崎教会を宿(ドヤ)にして開催したる「兵庫教区職域伝道員会」主催の「牧師労働ゼミ」のフォトなり(135−9頁)。そこに長坂洋一先生も、岩本二郎先生も、熱誠の友鳥飼慶陽先生も、我も妻信子も含めて、十数名集ふありたり。懐かしや)
 七 仄々と拙著誠に妻と我復活牧会にじみ出づ哉
 八 日ノ本に御友神学和讃をば献げて生くる幸せの書ぞ
 九 思へばや彼の労ゼミや妻と我見そめし頃ぞいと恥ずかしや
   (備考:佐々木信子豊中教会伝道師、我加茂兄弟団主任なりき。岩本先輩、姫路和光教会副牧師にていませり)
 十 元はとぞ言はば労ゼミ我が提唱種谷牧師了としたまふ
   (備考:尼崎教会主任牧師種谷俊一先生兵庫教区職域伝道委員長、我委員、長坂羊一牧師教区の思想的重鎮にていませり)






ベランダに咲いた二つ目の「はなおくら」です。一日だけ咲いて散る花の一つです。どうしても写真に収めたくなります。


昨日も恵みの雨、雨の上がったところで、ぶらり散歩ーーー



この団地にも、実の成る樹もあって、「どうぞもぎ取って御家で召し上がれ」と張り紙でもあれば、よろこんでいただいて帰るところですが・・・





午後のぶらり散歩では、私たちの花壇の様子とご近所の公園で、多くのすずめたちと・・・



おわりに、二羽のカラス君とねこちゃんと。