延原時行歌集「命輝く」（第2507回）（ぶらり散歩―今年の「ナツメ」はこれで終わり）

　　　　　　　　　　　　　　
　　延原時行歌集「命輝く」（第2507回）
　　「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」

今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。

　　　　9月2日

　　　　　　　　　　　　妻や我なりの歌七首

　一　昨日は墓参ならぬも書参にと赴きぬ我妻笑みや誉む
　　　（備考：『復活の省察［前巻］』、表紙、扉に妻の笑みあり）
　二　「復活の省察」ありて諸著と共我寛げりジュンク堂佳し
　　　（備考：『復活の省察［前巻］――妻と歌う：生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』（新潟・考古堂書店、2014年10月刊）ほか旧著：『地球時代の良寛』（同上、2001年5月刊）；『宇宙時代の良寛――エコ神学者トマス・ベリーと共に』（同上、2013年6月刊）；『宇宙時代の良寛・再説――ホワイトヘッド風神学と共に』（同上、2014年2月刊）；『良寛「風の歌」にちなんで――御友神学の省察』（同上、2016年3月刊）なり）
　三　「本作る父さんやって」ああノーちゃんやってまっせ一日一歩
　四　ふとや我若き人方思ひてやちと笹団子送りにけりや
　　　（備考：JR新潟駅隣接CoCoLo本店田中屋本店よりなり。これ、我妻喜ぶ故なり：でや、ノーちゃん。嬉しい嬉しい、父さん、おおきにね）
　五　飯処ちゃぶせんにてや刺身膳食しつジョッキー傾くや佳し
　六　これや我が全一学の実践ぞ天下る霊げに裸堂々
　七　かくてぞや妻や我なり面白し天上天下二人三脚
　　　