延原時行歌集「命輝く」(第2493回)(三日間お休みメモ―第二日目:朝の散歩〈母校・鴨川中学校〉、Hiruzen Herb Garden Herbill、中学時代の同級会(三朝温泉渓泉閣)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2493回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。このお盆、先生は竹中正夫教授の没後十周年記念の会で京都「新島会館」にお出かけでした。溢れる歌が続きます。


    8月19日

         「復活の省察」やこその歌五首

 一 「復活の省察」やこそ凄き書と声やいただく誠嬉しも
   (備考:拙著『復活の省察・前巻――妻と歌う:生くるとは深き淵より共々に甦ること喜びてこそ』(新潟・考古堂書店、2014年10月刊)誉むる声、2016日8月17日竹中正夫教授没後十周年記念の会(新島会館)にて、我同志社大学ロバート深田名誉教授ほかの方々に頂く。感謝無尽も)
 二 応へてや我打ち明けぬ絶後笑み増す妻にぞや詠はざる得ず
   (備考:この書散文のみにてやどうしても書くを得ず、短歌神学書なり。我が妻の絶後の笑み増しに見(まみ)えしにより、我が絶叫の歌ほとばしり出でし故なり)
 三 復活や信じおらぬや誰あらう単なる望み抱く者ほか
   (備考:『第一コリント』15・19、熟読参照)
 四 御神から聴きて「友よ」と告ぐる方絶対関係甦りそも
   (備考:「我は甦りなり、命なり。我を信ずる者は、たとい死ぬるも、生くるなり。」『ヨハネ』11・25、熟読参照)
 五 単なるの望み語るや世の基教其処になきもの笑み歌やそも
 六 我妻や絶して笑むや我もぞや甦りてや笑みつ詠ふや
   (備考:我深田師にかく語りぬ)
 七 我妻や絶後笑み増す不思議やも深き低みの底ぞ飛翔す
   (備考:復唱。妻が絶後笑み増し、御友の飛翔、わが短歌神学、三位一体なすなり)





三日間のお休みメモ―第二日目(8月16日)です。今年の帰省は、長兄夫妻との再会、そしてお墓参りと幼馴染と出会いに加えて、「鴨川中学校第8期生同窓会」(喜寿を祝う会)への出席のお目当てがありました。

鴨川中学は、我が家から田圃を隔てて歩いて5分ほどのところにありますが、16日の朝は6時過ぎにぶらり散歩に出かけて、母校の鴨川中学をひと回り・・・。

まず正門の「校歌」をパチリ・・・校舎はすべてかつての面影はありませんが、広いグラウンドはそのまま・・・。野球部に入ってマネージャー兼玉拾いに熱中したころのことを思い出したりして・・・


朝食のあと、兄の運転で「Hiruzen Herb Garden Herbill」までひとっ走り。はじめての場所でスバラシイ!!

蒜山高原のパロナマ」−−上蒜山中蒜山下蒜山の三山が見事に見晴らすことができます。

うぐいすのきれいな鳴き声が響き渡り、ツクツクホーシが夏を惜しんでいます。

ひろいハーブ園をのぼって林の中に入ったりして・・・・。人気のスポットと見えて、多くの観光客が訪れていました。



家に戻って美味しい昼食・・・急に雨が降り始めましたが、午後3時には同級生のお迎えがあって、自動車で三朝温泉・渓泉閣へ・・・・。

同級会の始まる前に、お宿の前にある三徳川にかかる「かじか橋」あたりを散策・・・「蛍とかじか蛙の里」・・・田山花袋や与謝野寛・晶子夫妻の歌・・・。

散策を終えて、温泉の一番風呂に・・・・。盛岡・東京などから参加者35名、記念写真を撮って宴会、そのあとも深夜延々と・・・。