延原時行歌集「命輝く」(第2466回)(姫路の岩田健三郎さんを訪ねる)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2466回)
  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。


    7月21日

          御友いませばの歌八首

 一 汝が笑みや生涯の際溢れてや絶後笑み増す御友いませば
   (備考:復唱)
 二 我妻の切れ目なき笑み映してや切れ目なき歌御友献げむ
 三 今生や歌詠むうちに永久命包みにけりや御友遍満
 四 西田言ふ創造作用成るはぞや御友降霊ありてこそなれ
 五 降霊や「我が羊飼へ」御声ありこの世の機縁聴従すなり
 六 事はげに地球覇権に非ずして御友説得納得やそも
   (備考:海洋の掟正にそれなり)
 七 況やぞ核脅威にぞよらずして天の声聴く理性に依るや
   (備考:現今益々地球の基準「核脅威」あらずして「天の声聴く理性」にありや。それなくば、「失格」と判定あり。これ地球民主主義と言はれん。次の被爆地訪問長崎ならむ。行く人カナダ外相やも。オバマ広島宣言いよよ進まむ)
 八 平安やありてこそなれ平和なる笑みの色調時代の心
   (備考:時代の心に関して我ホ氏の以下の一行甚だ好むものなり:"In this way the World receives its persuasion towards such perfections as are possible for its diverse individual occasions.” [AI, 296] 説得(persuasion)や何なるか。我答へむ:御友の求め「我が(復活者の)羊飼へ」なり。当然のこと、「羊」膨大なる「死して甦らされし者たち」「地球上のわずか1%の富者ならず、99%の貧者」含むなり)
 





梅雨明け、涼しい朝です。

昨日は、山陽電車で一時間ほど、姫路駅で降りて昼食を済ませ、JR播但線に乗り換えて二つ目の駅・野里駅で下車、旧いお寺などある径をあるいて、おめあての「川のほとりの美術館」へ。

年に一度の「岩田健三郎さん詣で」です。二人目のお孫さんもできて、やさしいお顔に出会ってきました。



「川のほとりの美術館」は、今年で18年目を迎えました。岩田さんの相方・岩田美樹さんが館長さんです。

今年も記念の作品と最新の「へらへらつうしん」などいただき、この一年間の作品展(一階)と「40年間のドリル作品展」(二階)をゆっくりと・・・・。







館長さんの岩田美樹さんは陶芸家としても知られていますが、御夫妻合作の多くの最新作も並べられていて、見惚れてしまいました。




岩田さん御夫妻とは、青春時代からの長い長いお付き合いで、仕事場の月刊雑誌への作品寄稿(お許しをいただいて「岩田健三郎版画集」http://deainoie.fukuwarai.net/ で掲載中)をはじめ、神戸の大震災のときには絵本『いのちが震えた』をつくるなど御力添えをいただきました。

当方のただ今推敲中の本づくり――『賀川豊彦明治学院関西学院同志社』(仮題)――の話にもなり、その折はカバー作品の手助けを・・・といったお話にも・・・・。