延原時行歌集「命輝く」(第2459回)(百日紅・ねこ・ひよどり・すずめなど)

              
  延原時行歌集「命輝く」(第2459回)

  「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
先生の「良寛三部作」――『地球時代の良寛』『宇宙時代の良寛』『宇宙時代の良寛再説』――につづく最新著『良寛「風の歌」にちなんでー御友(みとも)神学の省察』(いずれも考古堂刊)で、いまその「短歌神学」の魅力と共に「御友神学」があふれ出ています。良寛さんの「天上大風」が天地一枚となって響き渡ります。


    7月14日

            笑み語るの歌七首

 一 御国往くその喜びの大いなる我妻切れ目なき笑み語る
 二 この世のぞ如何なる幸も超ゆるこそ絶後笑み増し笑みや増すなり
 三 笑みや増すその勢や絶ち難く笑む妻や笑む溢る如くに
 四 死ぬことを露怖れざる我妻や汝が笑みこそや御国の笑みや
 五 御国笑み我が友絶後面にあり日々の祈りに感ず嬉しも
   (備考:木原和彦兄3月21日枚岡教会告別式にての御顔輝きてあり、嬉しや。なほ、日々の祈りに御父御祝福を祈りつつあり、我が胸に暖雪降るや、嬉しも)
 六 我妻も友も往きしや絶後笑みただ笑み増すや嬉し嬉しも
 七 弥陀仏のいます御国に飛翔なし嬉しさに泣く御令室そも
   (備考:畏友に捧ぐ)






夏を告げる花のひとつ「百日紅の花」が目に留まるようになりました。
昨日も、郵便局に言った帰り道、小さな診療所の前に、雨に濡れて、奇麗に咲いていました。

そして別の場所では、ひょどりたちが、美味しい実をたべに寄ってきて、無心に人の目の前で一心に・・・・



午後の散歩では、中庭をぶらり・・・二匹のねこがポーズをとってくれました。



おわりに、花壇の花などとすずめと・・・・