延原時行歌集「命輝く」(第2433回)(ぶらり散歩―モンシロチョウとアゲハチョウ)
「復活の家出発進行―感謝無限の旅一歩一歩」
今朝も先生のメルマガ「風の便り」で届いた「今日の歌」を収めます。
歌の中にたびたび登場するホワイトヘッドの名言”We perish AND are immortal.” は、信子夫人急逝でご自宅で執り行われた前夜式で、先生が語られた御言葉の中核となるもので、あの時の深い感銘は消えることはありません。
6月16日
人にはやの歌四首
一 人にはや発奮材料有るものよそれ知る者を友とぞや呼ぶ
二 汝令閨失ひて歌とめどなし何やら啄木通底と友
(備考:歌心知る友なれば貧しき歌の機微や押さへらる。有難きことなり。ただし啄木云々は余りの光栄なり。敬和の同僚名誉教授畏友北嶋藤郷先生の6月10日付メールご芳書に我深く謝す)
三 我妻の絶後笑み増し輝きや如何に詠へぞ尽きざるやこそ
四 如何にすも我切れ目なき妻の笑み切れ目作(な)し得ず御友燦然
(備考:切れ目なしとは、仏教で言ふ「生死(しょうじ)一体」の理(ことわり)なり。御友神学によれば、「生死一体」の一体御友なり。そのこと我妻一生の際に笑みて我に謝し、絶後笑み増して示したるなり。その輝きを我如何にかして詠はんとせるなり。我「切れ目なし」と言ふ事理、ホ氏”We perish AND are immortal.” [PR, 351]と言ふなり。而してAND御友なりとは我が見解なり。すなわち、「滅し《て》不滅」との不思議《て》、御友の現臨のことなり。これこそ我妻の「笑み切れ目なし」=「人生の最後に最高に幸せや、父さん、有難うね。なんでや。皆やって呉れる」との最後の会話の後、滅するに「絶後笑み増し輝けり」=の不思議の解なり)
とても不思議なことですが、ぶらり散歩をしていると、スズメやツバメ、奇麗なバラやアジサイにであい、カメラを向けているところにまた、モンシロチョウやアゲハチョウが、ひらひらと飛んできて、シャッターを持ってくれているような・・・・。
昨日の「ぶらり散歩」でカメラに収まった数枚を並べておきます。
そして、愛するねこちゃんも・・・スズメちゃんやムクドリたちも・・・
終りに、昨夜の「三水会」(第三水曜日の夜に親しい友だち五人が集まって語り合います)−−今回は馴染みのお食事処「でぶ」さんーーの御馳走を二枚だけ・・・・。